貴重な沖縄戦の歴史資料に光があたります。 沖縄戦の戦闘時の様子などを記した当時のアメリカ軍の文書が、3月30日、南風原町の県公文書館で報道陣に公開されました。「極秘」と記された報告書。1945年6月、…
沖縄戦で亡くなった人の遺骨の多くが未だ土の中に眠ったままです。3年前、浦添市で遺骨で発見された日本兵の遺族が家族の最期の場所を訪ねました。 空港に到着したのは東京に住む田端一夫さんと栄子さん夫婦。迎え…
Qプラスリポートです。世界のウチナーンチュ大会の賑わいのかげで静かに対面を果たした人たちがいました。ブラジルから里帰りした学徒の家族とその親友です。89歳になった同級生は、異国に暮らす家族に何を伝えた…
沖縄戦で被害を受けた住民や遺族らが国に対し、謝罪と損害賠償を求めた裁判の控訴審、第1回口頭弁論が9月6日開かれました この裁判では、沖縄戦で被害にあったのは、国が住民を保護する義務を怠ったからなどとし…
沖縄戦の歴史はまだその多くが知られておらず、貴重な資料ですがこのほどある資料ができました。9月に発行された名護市史「やんばるの沖縄戦」には北部地域の山の中での戦闘や終戦後の収容所の暮らしなどが記録され…
沖縄戦などで犠牲になった人々へ鎮魂の祈りを込めたエイサーです。 毎年ウークイの日に行われているエイサー奉納は、沖縄戦などで犠牲になった人々を供養し、戦争の悲惨さを後世に伝えようというものです。 奉納を…
沖縄戦から71年の慰霊の日です。 沖縄戦最後の激戦地となった糸満市では、戦没者追悼式が行われ、深い祈りの中に平和への思いをあらたにしていました。 …
ことしも慰霊の日まで1週間余りとなりました。 沖縄戦を原点として今の沖縄を見つめてほしいとひとりの報道カメラマンの写真展が15日から始まりました。 大城弘明さん「植民地ですよね、米軍のやりたい放題」元…
71年前、やんばるでの中学生の状況を通して沖縄戦を振り返る企画展が10日から名護博物館で開かれています。 「名護・やんばるの戦争展」と題した企画展では、やんばるでの戦闘の経過を時系列で紹介しています。…
戦後70年が過ぎて、次の世代へ、沖縄戦をどう継承するのかが課題になっていますが県外の大学が10年間続けてきた取り組みがありました。秋山記者のリポートです。 雨の中、慰霊塔や野戦病院壕跡を巡り祈りを捧げ…
広島の大学生が沖縄戦を歩いて学ぼうと毎年行なわれている研修があります。10回目となる「オキナワを歩く」2016年も多くの学生が沖縄にやってきました。 広島経済大学の岡本ゼミでは沖縄戦体験者の話を聞きな…
2月17日、県外の大学生たちが沖縄戦の遺骨収集に参加しました。学生たちはどんな思いを抱いたのでしょうか。 この活動は悲惨な戦争に向き合い平和な未来の実現を目指す学生ボランティア団体が企画したもので関東…
70年前の沖縄戦では、大勢の若い学生も戦争に動員され命を奪われました。その子どもたちを引率し、結果的に、戦争へと追いやった教師達の視点から沖縄戦を考える特別展が、12月22日からひめゆり平和記念資料館…
シリーズ戦後70年「遠ざかる記憶・近づく足音」です。先ほど古式行列で賑わった首里城祭りの様子をお伝えしましたが、その首里城にあった万国津梁の鐘について。数奇な運命をたどった鐘が、今の時代に伝えるメッセ…
東京都世田谷区にある学校法人和光小学校。6年生が、「平和学習旅行」で沖縄を訪れてことしで29年になります。「修学旅行」ではなく「平和学習旅行」それは、決して観光ではなく、「平和とは何かを沖縄で学ぶ」こ…