幼少期を沖縄で過ごし、沖縄戦に通訳兵として参加した、ハワイ移民二世の活動を紹介した企画展が、北中城村で開かれています。 この企画展は、両親が現在の北中城村島袋出身で、ハワイ移民二世の比嘉太郎さんの活動…
沖縄戦から2019年で74年。芸術を通して平和を考える、マブニピースプロジェクトが始まりました。 マブニピースプロジェクトは、戦後70年にあたる2015年に始まったもので、5回目の2019年は、日本だ…
2019年6月23日の慰霊の日を前に戦争の悲惨さや平和の尊さを考える企画展が5月27日から糸満市で始まりました。 戦火に巻き込まれ顔にやけどを負った女性と口移しでアメを赤ちゃんに与える男性、戦争の足音…
平成の時代から令和の時代に元号が変わる中、沖縄にとって平成とはどんな時代だったのでしょうか。きょうはことし6月に会館30周年を迎える「ひめゆり平和祈念資料館」の元館長本村つるさんに天皇とひめゆりについ…
沖縄戦中の日本軍のスパイ活動に照準を当てたドキュメンタリー映画「沖縄スパイ戦史」の試写会が昨夜行われました。 「沖縄スパイ戦史」は、三上智恵と大矢英代の両監督の作品。本島北部の少年たちを集めたゲリラ兵…
沖縄戦の混乱で学校に通えなかった嘉納初子さん。3年前には82歳で中学校を卒業しました。 息子の英明さんが初子さんの人生を絵本に描きました。20日の平和学習では、絵本の読み聞かせも行われ、初子さんは学校…
母親と幼いこどもたちが壮絶な沖縄戦をどう過ごしたのかを考える企画展が糸満市の平和記念資料館で始まりました。 亡くなった母親の遺体にすがり、お乳を吸う赤ちゃんの姿。こちらの絵は、ある男性が逃げる途中で目…
沖縄戦の聞き取り活動を続けている広島県の大学生が、証言をまとめたDVDを制作し、県に贈呈しました 会見で広島経済大学の学生は「誰かに伝えないといけないなって思ってそれで僕の中で聞いただけで終わらせちゃ…
さて今年は、戦後73年の年、時が経っても、今も沖縄戦の記憶に苦しむ人々がいます。ある精神科医の活動で、沖縄戦による心的外傷後ストレス障害、戦争PTSDと名づけられ広く認識されるようになりました。 先日…
厚生労働省は、沖縄戦で犠牲になり身元が分からない戦没者遺骨のDNA鑑定の対象を民間人まで広げ、28日以降、県などで、希望者の受け付けを始めます。 沖縄戦戦没者遺骨のDNA鑑定は、沖縄戦での旧日本軍の記…
沖縄戦から72年。家族の元へ遺骨を戻してほしいと遺族らが訴えました。 7月12日、遺族らが国へ、戦没者遺骨のDNA鑑定を要請しました。要請したのは沖縄戦の遺族やガマフヤーの具志堅隆松さんら15人です。…
先月、ある本の刊行記念イベントに多くの人が詰めかけました。人々が手に取るのは「沖縄県史(各論編6)沖縄戦」。沖縄戦の研究書として、県が43年ぶりに刊行したことで注目されています。 来場者「本当に今まで…
平和への願いを後世に伝えようと、那覇市の教会で、沖縄戦で傷ついた十字架が復元され、5月21日、お披露目されました。 これは、那覇市の首里教会が創立100周年を記念し、旧教会堂の復元に合わせて、沖縄戦の…
沖縄で戦死した兵士が、家族に送った絵手紙の展示会が那覇市の歴史博物館で28日から始まりました。 この企画展は、福岡県出身で沖縄戦で亡くなった伊藤半次陸軍兵が家族に送った絵手紙を通して沖縄戦を知ってもら…
悲惨な沖縄戦多くの友人が犠牲になったひめゆり学徒隊の歴史を世界に発信しようと、4月7日、ひめゆり平和祈念資料館の職員らが平和交流の旅に出発しました。 出発式で島袋淑子館長は「平和がどんなに大事かという…