戦後75年のことし、祖父や祖母の戦争体験を追体験しようと、ある挑戦が行われました。祖父母が避難したその道を子や孫の世代が再び歩きます。 夜明け前の午前3時半、待ち合わせをしたのは「本部を愛する有志の会…
75年前の沖縄戦で動員され、若くして命を奪われた学徒たちの追悼式が6月18日、行われました。 元全学徒の会・與座章健共同代表「戦争のない平和こそ私たちの究極の願いであり、あらゆる手段を尽くしてこの…
戦後75年の節目に、イギリス・ロンドンの人たちに沖縄戦の歴史などを知ってもらおうと、今月23日、オンライン講座が開かれることになりました。 講座では、県出身の音楽家、辺士名直子さんとアーティストのCo…
もうすぐ慰霊の日ですが、平和祈念資料館では戦争の悲惨さや平和の尊さを考える企画展が始まっています。 不安やしょうすいの色がにじむ少年たちの目。こちらはアメリカ軍の捕虜になった少年兵などの写真です。…
版画家、儀間比呂志さんが沖縄戦を描いた「戦がやってきた」の原画展が、浦添市美術館で開催されています。 手首をひもで縛られ、銃剣を突き付けられる人、そのそばには血を流し、横たわる人の姿も。そしてこち…
土の中に眠る遺骨を遺族の元に帰したい。2月21日から、本土や県内の大学生が沖縄戦で犠牲になった戦没者の遺骨の収集活動を行っています。 21日に午前9時半ごろ、県内外から28人の大学生たちが集まったのは…
宮城県の高校生が首里高校を訪れ、「命のありがたみを考える」をテーマに2019年12月7日、意見交換しました。 首里高校を訪れたのは宮城県の仙台高校です。交流会では「命のありがたみを考える」をテーマに、…
沖縄戦に動員された「学徒隊」の新資料を那覇市内の中学校の教師が発見し、11月12日、報道陣に公開しました。 学徒隊とは、沖縄戦の際、戦力を補うために県内21の学校から戦争に動員された14歳から19歳の…
凄惨な沖縄戦の様子を描いた14の水墨画が、宜野湾市の美術館で公開されています。 縦4m、横8.5mの巨大な作品。そこに描かれているは沖縄戦の際に起きた集団自決の地獄です。家族を自分の手にかける正気を失…
県外の大学生たちが先週、沖縄戦を学ぶため、県内を訪れました。短い滞在期間中、彼らが沖縄戦を学ぶために体験したこととは。 糸満市の国立戦没者墓苑で祈りをささげる学生たち。彼らは全国の大学生、およそ350…
中村キャスター「ここからスタジオに仲宗根さんです。23日は慰霊の日。気象予報士の仲宗根さんが忘れてはいけない歴史をリポートでお伝えします」 気象予報士仲宗根さん「はい。気象情報というは今では誰でも気軽…
今度の日曜日の「慰霊の日」を前にシリーズでリポートをお伝えしています。きょうは、これまであまり語られてこなかった障害者の沖縄戦に焦点を当てます。調査した男性の思いとは。 沖縄戦を知る事典。沖縄戦を体験…
沖縄戦の際、地元住民が集団自決に追い込まれた読谷村のチビチリガマで、6月19日、大阪府の盲学校の生徒が平和学習を行いました。 19日、修学旅行の平和学習で読谷村のチビチリガマを訪れたのは、大阪府立大阪…
沖縄戦をしまくとぅばで語った証言映像が15日、糸満市で上映されました。 「しまくとぅばで語る戦世」と題されたビデオは、報道写真家の比嘉豊光さんらが取材し、各地域の「しまくとぅば」で収録したものです。 …
石垣市の八重山平和祈念館では、沖縄戦の記憶を伝えようと地域の戦跡を紹介する企画展が開催されています。 特別企画展には、八重山各地に残る戦跡や戦没者の遺族の証言などが展示されています。八重山各地では沖縄…