景気後退を受け、雇用情勢の厳しさが続いています。1月の完全失業率が対前年比で4カ月連続の悪化となりました。県によりますと1月の完全失業率は7.6%で、2008年の1月に比べ0.6%悪化しました。これで…
景気後退の影響を受けた観光客の減少が止まりません。県内の観光客の数は先月まで、3か月連続の前年割れとなりました。県観光商工部によりますと先月の観光客は42万300人で、去年の同じ月に比べて3.3パーセ…
景気の低迷で仕事を失った人たちのため遺骨収集を雇用支援につなげようというNPOが24日、発足しました。新たに発足した「遺骨収集を雇用支援に」NPO連絡協議会はこれまでボランティアで実施されていた戦没者…
景気の悪化で仕事を失った人たちを救済しようと沖縄市が採用した臨時職員が9日から商店街の清掃作業を始めました。沖縄市の一番街商店街では9日店主たちが激励に駆けつける中、これから2ヵ月間落書き消しなどの清…
今年の春闘の取り組み方針を決定する連合沖縄の地方委員会が開かれました。毎年この時期に開かれている連合沖縄の地方委員会。県内各地の労働組合などからおよそ70人の地方委員が出席しました。仲村信正会長は「個…
景気の停滞が続き、今後の雇用情勢の悪化が懸念される中、知事が自ら各経済団体を回り、雇用の確保を訴えました。要請したのは仲井真知事のほか、沖縄労働局の森川局長や市町村会会長を務める那覇市の翁長市長など4…
景気の悪化を受けて県は2日、経済の様々な課題解決に取り組む緊急対策チームを設置しました。対策チームの設置は県の各部局の経済対策を効率的にスピーディーに実行しようと、2日に開かれた第4回の緊急総合経済対…
任期満了に伴う浦添市長選挙がきのう告示され、前回と同じ3人が立候補しました。立候補したのは、届出順に無所属新人の比嘉実さん、現職で3選を目指す儀間光男さん、共産党公認の西平守伸さんの3人です。今回の市…
雇用への不安が長期化する中、各自治体では臨時職員の雇用といった緊急雇用対策に乗り出しています。シリーズ「雇用危機」3回目のきょうは、行政の対応とこれからの雇用情勢の見通しについてお伝えします。『あなた…
昨日からお伝えしている雇用危機、2回目の今日は新卒の現場についてお伝えします。景気悪化の中、企業も大幅に業務を縮小したり、人件費をカットするなど、ありとあらゆる手段で生き残りにかけています。それは社会…
100年に一度という金融危機の影響は、雇用の場が少ない沖縄にとって深刻な問題をもたらしています。規制緩和によって製造業への人材の派遣が認められたものの、企業の業績が悪化すると真っ先に雇用を打ち切られ「…
2009年春に卒業を予定している学生たちを対象に、県内企業の合同面接会が27日、宜野湾市で開かれました。面接会に参加した企業は県内のIT関連やホテルなど50社で、求人数は高卒・大卒など合わせて300人…
3月に開催される女子プロゴルフの開幕戦ダイキンオーキッドレディスゴルフを主催する企業の代表らが大会をPRしました。仲井真知事を訪ねたのはダイキン工業の井上礼之会長らです。井上会長は、大会は沖縄の人たち…
沖縄を訪れた観光客の数が、前の年に比べて2カ月連続で減少。景気の悪化の影響が沖縄観光にも出てきています。今後活路は見出せるのか、観光業界の現場を緊急取材しました。実近記者です。国際通りの店員『(観光客…
2008年12月に沖縄を訪れた観光客は46万4000人で、前年同月と比べ7000人、率にして1.5%減少しました。これは世界的な景気の悪化で海外からの観光客が大幅に減ったことなどが要因と見られます。前…