沖縄が注目した会見でした。5月25日夜遅くに行われた、日米両首脳の共同会見。20歳の命が奪われる残酷な事件が起き、沖縄が強く求めている日米地位協定の改定に言及することはなく、落胆が広がっています。 2…
5月25日の日米首脳会談を複雑な思いで見つめていたその男性の胸の内とは。 名護市辺野古に住む金城武政さん。写真の女性は、母親の富子さん。42年前、母の経営するバーに強盗に押し入ったアメリカ兵に殺されま…
さて、こちらはちょうど今から20年前のきょう少女への暴行事件に対し、県民の怒りが爆発した県民大会の様子です。大会は超党派で開催されましたが、あの時、大会の実行委員長として壇上に登った、自民党の嘉数知賢…
アメリカ軍基地内で発生した環境汚染にかかわる事故などが発生した場合、基地内への立ち入りを許す日米地位協定の環境補足協定が合意しました。 岸田外務大臣は来週、国連総会出席のため訪米し、9月28日にワシン…
6月に慶良間空港でアメリカ軍の飛行愛好家らの小型飛行機が着陸に失敗した事故で、アメリカ軍から日本への通報義務が免除されていることがわかりました。 6月28日、座間味村の慶良間空港で、アメリカ軍の飛行愛…
新垣勉さん「今でも強烈な印象が残っていますね。米軍が現場に立ち入り禁止区域を示すイエローテープを張って、日本人が現場に近づけないように米兵が警備をしている最中に、現場に駆け付けたんですけどね」 弁護士…
辺野古沿岸部の埋め立て承認申請の知事判断を前に、17日に仲井眞知事が政府に要請した日米地位協定の改定について、アメリカ国務省は改定に応じる考えはないと答えました。 17日、米国務省のハーフ副報道官は「…
日米両政府は、アメリカ軍の軍人・軍属が犯した犯罪について、その処分の内容を被害者や家族に開示できるよう、日米地位協定の運用を見直すことで合意しました。 運用見直しは、10月4日の日米合同委員会で合意し…
きのうから始まりました憲法特集、きょうは「憲法と地位協定」について。 66年前、敗戦直後の日本に誕生した日本国憲法は、国民の人権を補償し、戦力を持たないことを定めています。そして第98条は、憲法が国の…
読谷村で起きたアメリカ兵の中学生への傷害事件に対し、県子ども育成連絡協議会は「アメリカ総領事館は日米地位協定の改定に本気で手をつけるべきだ」と抗議しました。 会見を開いた県子ども育成連絡協議会の玉寄哲…
軍転協の要請行動のため上京していた仲井真知事は、17日、沖縄に帰る予定を変更し、急きょ政府に抗議するとともに、日米地位協定の見直しを求めました。 仲井真知事は午前10時、防衛省に森本防衛大臣を訪ね「何…
県議会は31日に臨時議会を開き、アメリカ軍人による強制わいせつ事件に対する意見書などを可決し、アメリカ軍に抗議しました。 軍特委新垣清涼委員長は「県議会は県民の人権・生命・財産を守る立場から、今回の事…
1972年の復帰から、県議会で日米地位協定の改定を求める内容の意見書や決議は48回行われ、アメリカ軍関係と幅を広げると、事件・事故に関するものだけでも193回に上ります。 今月21日、いまだに続く、基…
参議院の沖縄及び北方問題特別委員会のメンバーが17日沖縄入りし、各地を視察しています。 沖縄を訪れているのは、参議院の沖縄及び北方問題特別委員会の、岸信夫委員長ら8人です。 一行は、1月24日から始ま…
アメリカ軍基地に反対する県民の声を連邦議会などに訴える訪問団が、1月16日、仲井真知事を訪問して決意を示しました。 県庁を訪れたのは、国会議員や市民団体などでつくる「アメリカ軍基地に苦しむ沖縄の声を届…