「いまの沖縄は果たして『みるく世がやゆら』平和でしょうかと心に問いかけてほしいと思って」と話しました。 2015年の慰霊の日の全戦没者追悼式典で平和の詩を朗読する与勝高校の知念捷さんが詩に託した思いを…
戦後70年の慰霊の日まであと1週間です。 きょうは、「戦後70年」と「辺野古移設」について、朝日新聞、沖縄タイムスと共同で実施した意識調査の結果をお伝えします。調査は13日から14日にかけ、県内の有権…
慰霊の日の追悼式典で朗読される平和の詩。2015年は高校3年生の作品が選ばれました。県平和記念資料館が募集する平和メッセージには、図画・作文・詩の3つの部門に小中学校、高校などから4604点の応募があ…
県立高校の60校の生徒が平和について考えるフォーラムが糸満市で開かれました。 このフォーラムは、慰霊の日を前に平和に対する意識を高めようと県教育庁が企画。県立高校の生徒およそ140人が参加しました。 …
沖縄戦終焉の地である糸満市は、戦争体験を継承し、若い世代に伝えていくため14の平和関連事業を行うと発表しました。 上原常裕市長は「街づくりの基本理念として光・緑・祈りというものを掲げております。それは…
戦後70年となる2015年の慰霊の日の戦没者追悼式典の平和宣言に、翁長知事は「辺野古新基地反対」を盛り込む方針です。これは26日の県議会代表質問で応えたものです。 翁長知事は2015年6月23日の戦没…
仲井眞知事に辺野古ボーリング前の慰霊の日ですが…と尋ねると「一言も何もノーコメントです。」 仲井真知事の埋め立て承認後初めて迎えた慰霊の日。2014年は式典の前から平和宣言に「県外移設」を盛り込むか削…
平和の礎で高齢の女性は「よしこ〜てるこ〜ごめんね〜」「なんでこんなに・・・」と話し、おばあちゃんから孫へ「戦争のない世の中にしてくださいっていうのよ」と話していました。 一般住民を巻き込んだ沖縄戦の組…
住民を巻き込む激しい地上戦が行われ20万人以上が犠牲になった沖縄戦から69年。慰霊の日の23日県内各地は朝から深い祈りに包まれています。糸満市の魂魄の塔には夜明けから祈りを捧げる人々が次々と訪れていま…
6月23日の慰霊の日を前に、21日、糸満市の平和の礎で清掃活動が行われました。 糸満市では、慰霊の日前の1週間を「平和週間」と定め、平和教育を実施しています。平和の礎の清掃活動は、その取り組みの一環と…
幼い子ども達を含む1482人が犠牲になった対馬丸撃沈事件。70年の節目を迎える今、対馬丸に向き合う子どもたちがいました。今月14日、南風原町文化センターに、町内の小学校から子どもたちが集まっていました…
仲村貞子さん「(竹やり持って)あそこにアメリカ兵がいるからばーっていって突き刺しなさいってこういうことをさせられました。」 竹富町に住む、仲村貞子さん。戦後40年近く小学校の教員として教壇に立った後8…
慰霊の日を前に、糸満市の平和祈念堂では平和祈念像のほこりをふき取る作業が行われました。作業には、新人のバスガイドや県工芸振興センターの職員など20人が参加しました。 参加者は、高さ12メートルの平和祈…
おととし行われた県の調査で、県内には沖縄戦関係の慰霊塔が440基確認されています。しかし、全体のおよそ1割、39基は今後、管理が難しくなると考えられています。その最大の理由が、戦争経験者の「高齢化」と…
69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…