県民の4人に1人が犠牲となった沖縄戦から75年の「慰霊の日」です。県内は朝から平和への深い祈りに包まれています。 戦後、野ざらしになっていた遺骨を集め、供養した糸満市の魂魄の塔には、早朝から遺族ら…
糸満市摩文仁の平和祈念公園では、先ほどから全戦没者追悼式典が行われています。会場から中継です。 2019年同様、雨がぱらつく中、平和祈念公園では先ほど追悼式が始まりました。戦後75年の慰霊祭は、新…
シリーズ非戦の誓いです。戦後75年のことし、戦争の記憶だけでなく、戦後の記憶も薄れていく今、23日の、全戦没者追悼式の開催場所をめぐって国立戦没者墓苑での開催が物議を呼びました。 なぜ、国立戦没者墓苑…
6月23日の慰霊の日を前に、宜野湾市で高校生などによる平和学習クリーン活動が行われました。 6月21日、宜野湾市で行われた平和学習クリーン活動は、清掃活動などを通し平和の尊さについて考えようと、毎年、…
戦後75年の慰霊の日まで4日。毎年、沖縄全戦没者追悼式で披露される「平和の詩」に、2020年は首里高校3年生の詩が選ばれました。高良朱香音さんは「今までは体験を聞く受信側だったが、今回朗読者に選んでも…
16日、沖縄戦の犠牲者の名前を刻む平和の礎に、新たに30人の名前が追加された刻名板が設置されました。 16日午前、糸満市摩文仁の平和の礎では、慰霊の日を前に刻名板の設置作業が行われました。今年(202…
戦前から戦後の宜野湾市を紹介した写真パネル展が、宜野湾市で開催されています。 「沖縄戦の中の宜野湾」と名付けられた写真パネル展は、終戦から75年が経過し、体験者の高齢化など記憶の風化が進んでいるとして…
玉城知事は6月12日の定例会見で新型コロナ対策で規模を縮小するとしていた全戦没者追悼式の会場や参加人数を変更すると発表しました。 知事は、新型コロナ感染拡大防止のため規模を縮小し、当初、国立戦没者墓苑…
慰霊の日を前に、糸満市では、平和祈念像のほこりを払う「浄め」の行事が行われました。 戦没者の慰霊と平和への願いを込めて、沖縄独特の漆芸技法を用いてつくられた平和祈念像。毎年慰霊の日の前と大みそかには、…
慰霊の日の追悼式を例年通り、平和の礎のそばの式典広場で行うよう、県民の会が県議会などに要請書を提出しました。 要請書を提出したのは沖縄戦の研究者などで作る「追悼式のあり方を考える県民の会」です。会では…
先日、県が規模を大幅に縮小して開催すると発表した、6月23日、慰霊の日の全戦没者追悼式について、5月29日、開催場所を変更するよう求める会見がありました。 沖縄戦の研究者などでつくる有志の会は県が、新…
74年前、この沖縄で起きたわずか3カ月ほどの戦争によって20万人余りの命が奪われました。きのうは慰霊の日。非戦を誓う祈りに包まれました。 三線を奏でる女性「こういう多くの方の犠牲の上に今がありますので…
6月23日は慰霊の日です。沖縄戦で犠牲になった戦没者を追悼する式典が糸満市で開かれました。 沖縄戦の犠牲者を追悼し不戦と平和への思いを新たにする令和初の「全戦没者追悼式」。2019年は糸満市立兼城小学…
6月23日は『慰霊の日』です。改めて戦争の悲惨さと平和の尊さに向き合う一日を迎えました。23日は朝から天気が崩れ30年ぶりにまとまった雨が降る慰霊の日を迎えました。 24万人あまりの戦没者の名前が刻ま…
シリーズでお伝えしている慰霊の日リポートです。戦後74年。沖縄戦を体験した世代が減少していく中、悲惨な記憶を後世に残すために活動するカメラマンがいます。レンズ越しに見た沖縄戦とは。 「しまくとぅばで語…