首里城正殿が焼失した火災から31日で3年です。首里城公園では、消防や園の職員が夜明け前の消火訓練を行いました。 2019年10月31日未明、首里城正殿から出火し9つの施設が焼失しました。きょうの訓練に…
2022年の秋に着工予定している首里城正殿の再建工事を前に、正殿の柱などに使われる大径材の搬入が始まり、10月12日、報道陣に公開されました。 検査の様子で検査員が「5番21%」と確認しました。木材倉…
首里城正殿の後ろに掲げられ、火災で消失した3つの「扁額」を復元するにあたり試作品の制作を始めることが決まりました。 首里城扁額製作検討委・安里進委員「(復元は)琉球の技術それから中国の規定それから実際…
首里城の復興工事の開始にあわせ実施するイベントついて話し合う委員会が開かれ2022年10月開催の「復興イベント」関連の内容について確認が行われました。 県庁で開かれた首里城復興イベント実行委員会で、県…
2022年11月に始まる首里城の復元工事にあわせ実施される完成祈願イベントのタイトルとロゴマークが決まりました。 実施されるのは琉球王国時代から首里城建設や修復の際に行われてきた行事で、首里城に使われ…
2022年秋にも着手される首里城正殿の復元工事で県は、赤瓦や彫刻などの制作を監修する首里城復興基金事業監修会議を設置します。 玉城知事は「(首里城)正殿復元工事の工程にあわせ国から提供いただいた資料を…
火災で焼失した首里城再建に向け県内企業が自社製品の売り上げの一部などを寄付金として県に贈りしました。 首里城未来基金に寄付金を贈ったのは、「コーカス」です。この企業では、首里城火災の翌年から毎年、寄付…
首里城火災から3年。県は、より具体的な再発防止策を検討する委員会を設置し1日初会合が開かれました。 委員会は、防災を専門とする大学教授や消防関係者など16人を委員に構成されていて県土木建築部高嶺賢巳参…
首里城火災で焼失した南殿に関する新たな資料が見つかり、平成の復元とは違う形で復元できる可能性が出てきました。 21日に開かれた首里城復元に向けた技術検討委員会の会合で、1935年頃に森政三が作成した「…
首里城の再建に役に立ててほしいと北海道の企業が寄付金を県へ贈りました。 手塚組・手塚純一社長は「会社の85周年事業として旅行も兼ねて、少しですが復興のために役立てて頂きたいと思いまして」と述べました。…
首里城「正殿」の再建工事が秋に本格化するのを前に、世界文化遺産の『遺構』を砂で埋め戻す保護作業が行われています。 正殿があった場所の地下に眠る「基壇」の遺構は5月まで一般公開されていて、11月ごろに本…
首里城の復元工事にあわせ10月末に始まる完成祈願イベントについて材木を運ぶ儀式の日程などが決まりました。 玉城知事「平成の復元のみならず琉球王朝時代から古事として行われた木曳式にならい関係自治体団体等…