火災で焼失した正殿の復元が進む首里城公園で工事の様子を間近で見られる見学エリアが完成し、8月26日に一般公開が始まりました。 濱元晋一郎記者「180度ガラス張りになっていて、工事の進捗を間近で見ること…
首里城正殿の再建工事で天井額木と呼ばれる国王が着座するところの天井を支える梁が8月7日に搬入されました。 搬入されたのは、横およそ3.8メートル、高さおよそ40センチ、幅およそ24センチある「天井額木…
「チャーギ」と呼ばれ、沖縄に古くから伝わる建築用の樹木「イヌマキ」を首里城の修復に役立てようと7月22日に沖縄県国頭村で育樹祭が行われました。 女の子が土を掘る様子イヌマキの育樹祭には約70人のボラン…
首里城の正殿を復元する工事が2022年11月に始まって約8カ月が経ちました。沖縄県は工事を進めていくために関係部局を集めた会議を開いてこれまでの進捗状況や2023年度に取り組む内容を確認しました。 玉…
首里城正殿の復元は、10日から本格的な工事に入り、正殿の柱などを支える与那国島産の礎石の搬入が始まりました。 県土木建築部首里城復興課の仲宗根明裕主任技師は「礎石につきましては上部に柱が乗ってきます大…
火災で焼失した首里城正殿の龍頭棟飾について沖縄県内の事業者を主体とした復元になるよう壺屋焼の事業者の組合が那覇市議会に訴えました。 5月23日に開かれた那覇市議会の厚生経済常任委員会では火災によって焼…
首里城復元に向けた技術検討委員会が開かれ、正殿の外壁などに使われる造作材について一部をイヌマキからヒノキアスナロに変更することなどが確認されました。 技術検討委員会では、防災対策をはじめ、木材や彩色、…
3年後の完成を目指している首里城正殿を復元する工事が天候に左右されないよう雨や風から守る「素屋根」を造る作業が進められています。正殿の再建に向けた首里城の作業が報道陣に公開された4月11日は正殿を覆う…
2026年の完成に向けて正殿復元作業が進む首里城は、正殿の図面を原寸大で描く作業が行われています。 玉城アナウンサーが「原寸図作成の様子は5月末までこちらのガラス張りのデッキから見学できます」とリポー…
正殿を含めた首里城全体の復元イメージが示されました。首里城復元の方向性を決める技術検討委員会の報告会が那覇市で開かれました。 報告会は、首里城復元に向けて技術的な課題を議論してきた内容を県民に広く知っ…
2026年の首里城再建に向け県内企業や団体が参加している「うむいの燈プロジェクト」のメッセージポスターが完成し15日首里城公園に寄贈されました。 3年前の10月から始まったうむいの燈プロジェクトは「首…
再建が進む首里城で「見せる復興」をより身近に感じてもらおうと、最新のデジタル技術を用いた実証実験が行われています。 濱元晋一郎記者「誘導線によって走る範囲が決められているため、このように狭い門でもぶつ…