2023年11月3日から始まる首里城復興祭を前に11月2日、正殿の再建が進む素屋根の壁面に描かれた実寸大の正殿グラフィックが公開されました。 金城有芽乃記者は「高さ16メートルを超える素屋根の壁面に首…
世界遺産「首里城」の正殿などが焼失した火災から31日で4年です。首里城公園では31日早朝公園職員や消防らが再発防止に向けた訓練を実施しました。 チャイム音が鳴り「自火報発報照明点灯発報か所2階南側」と…
火災により焼失し再建に向けた工事が進められている首里城に希望の燈を届けるイベントが開れました。 県内の企業や団体が協力して始まった「首里城うむいの燈プロジェクト」の一環として企画された「首里城うむいの…
首里城の正殿に掲げられ火の中に消えてしまった「3つの扁額」の復元も進んでいます。10月27日に試作品をつくる工程の一部が公開されました。 扁額を復元するにあたって尚家の古文書などが参考にされていてこれ…
3年後の秋の完成を目指して復元工事が着々と進んでいます。10月27日に正殿の玉座の上に沖縄県産木材の巨大な「梁」が据え付けられました。 クレーンで吊るされる梁、大型のクレーンに吊るされた長さ6・4m重…
4年前の火災で焼け落ちた正殿の再建など復興が進む首里城公園とその周辺地域の街づくりをどう進めるといいのか考える会議が開かれました。 2019年の火災で正殿などが焼失した首里城の復元に伴い景観や暮らしな…
3年後の秋の完成を目指して正殿の骨格が見えてくるようになりました。復元が進む首里城で9月4日に正殿を形作る「柱」を建てる作業が始まりました。 再建が進む素屋根の中で建物の骨組み工事が始まり御差床と呼ば…
沖縄の伝統的な建築技術を継承する技術者を育成しようと、9月2日、那覇市で研修会が開かれました。この研修は首里城の復元を進めていくなか、沖縄の伝統技術やそれを施す技術者を育成しようと県が国内外から寄せら…
火災で焼失した正殿の復元が進む首里城公園で工事の様子を間近で見られる見学エリアが完成し、8月26日に一般公開が始まりました。 濱元晋一郎記者「180度ガラス張りになっていて、工事の進捗を間近で見ること…
首里城正殿の再建工事で天井額木と呼ばれる国王が着座するところの天井を支える梁が8月7日に搬入されました。 搬入されたのは、横およそ3.8メートル、高さおよそ40センチ、幅およそ24センチある「天井額木…
「チャーギ」と呼ばれ、沖縄に古くから伝わる建築用の樹木「イヌマキ」を首里城の修復に役立てようと7月22日に沖縄県国頭村で育樹祭が行われました。 女の子が土を掘る様子イヌマキの育樹祭には約70人のボラン…
首里城の正殿を復元する工事が2022年11月に始まって約8カ月が経ちました。沖縄県は工事を進めていくために関係部局を集めた会議を開いてこれまでの進捗状況や2023年度に取り組む内容を確認しました。 玉…
首里城正殿の復元は、10日から本格的な工事に入り、正殿の柱などを支える与那国島産の礎石の搬入が始まりました。 県土木建築部首里城復興課の仲宗根明裕主任技師は「礎石につきましては上部に柱が乗ってきます大…
火災で焼失した首里城正殿の龍頭棟飾について沖縄県内の事業者を主体とした復元になるよう壺屋焼の事業者の組合が那覇市議会に訴えました。 5月23日に開かれた那覇市議会の厚生経済常任委員会では火災によって焼…
首里城復元に向けた技術検討委員会が開かれ、正殿の外壁などに使われる造作材について一部をイヌマキからヒノキアスナロに変更することなどが確認されました。 技術検討委員会では、防災対策をはじめ、木材や彩色、…