「チャーギ」と呼ばれ、沖縄に古くから伝わる建築用の樹木「イヌマキ」を首里城の修復に役立てようと7月22日に沖縄県国頭村で育樹祭が行われました。 女の子が土を掘る様子イヌマキの育樹祭には約70人のボラン…
首里城の正殿を復元する工事が2022年11月に始まって約8カ月が経ちました。沖縄県は工事を進めていくために関係部局を集めた会議を開いてこれまでの進捗状況や2023年度に取り組む内容を確認しました。 玉…
首里城正殿の復元は、10日から本格的な工事に入り、正殿の柱などを支える与那国島産の礎石の搬入が始まりました。 県土木建築部首里城復興課の仲宗根明裕主任技師は「礎石につきましては上部に柱が乗ってきます大…
火災で焼失した首里城正殿の龍頭棟飾について沖縄県内の事業者を主体とした復元になるよう壺屋焼の事業者の組合が那覇市議会に訴えました。 5月23日に開かれた那覇市議会の厚生経済常任委員会では火災によって焼…
首里城復元に向けた技術検討委員会が開かれ、正殿の外壁などに使われる造作材について一部をイヌマキからヒノキアスナロに変更することなどが確認されました。 技術検討委員会では、防災対策をはじめ、木材や彩色、…
3年後の完成を目指している首里城正殿を復元する工事が天候に左右されないよう雨や風から守る「素屋根」を造る作業が進められています。正殿の再建に向けた首里城の作業が報道陣に公開された4月11日は正殿を覆う…
2026年の完成に向けて正殿復元作業が進む首里城は、正殿の図面を原寸大で描く作業が行われています。 玉城アナウンサーが「原寸図作成の様子は5月末までこちらのガラス張りのデッキから見学できます」とリポー…
正殿を含めた首里城全体の復元イメージが示されました。首里城復元の方向性を決める技術検討委員会の報告会が那覇市で開かれました。 報告会は、首里城復元に向けて技術的な課題を議論してきた内容を県民に広く知っ…
2026年の首里城再建に向け県内企業や団体が参加している「うむいの燈プロジェクト」のメッセージポスターが完成し15日首里城公園に寄贈されました。 3年前の10月から始まったうむいの燈プロジェクトは「首…
再建が進む首里城で「見せる復興」をより身近に感じてもらおうと、最新のデジタル技術を用いた実証実験が行われています。 濱元晋一郎記者「誘導線によって走る範囲が決められているため、このように狭い門でもぶつ…
首里城復興への思いが詰まった応援ソングをこどもたちにも歌い継いでもらいたいと県出身のアーティストらが那覇市の中学校に楽譜とCDを贈りました。 「SYURINOUTA」「♪すべての人たちに届け」を楽曲を…
県内外の経済界のメンバーで構成される沖縄懇話会が首里城復興ための県の基金に寄付金を贈りました。 県内外の経済界のメンバーで構成される沖縄懇話会の代表幹事などが1月19日県庁を訪れ、首里城復興に役立てて…
2026年の完成を目指す首里城正殿の再建工事を前に、県が、首里城に寄せられた寄付金を活用し調達した木材の様子が公開されました。 1月16日、那覇新港に到着した首里城正殿の復元で柱材として使用される57…
2026年の完成を目指す首里城正殿の柱に使用される県調達の木材が1月16日那覇に到着し搬入作業が始まりました。 1月16日朝、那覇新港に到着した大きな船の中からトレーラー2台に載せられ運び出されたのは…
4年後の完成を願って、沖縄県内45酒造所の泡盛を入れた「一石甕」が首里城公園に寄贈されました。 沖縄銀行・石川尚三本店営業部長「まさに沖縄の伝統的産業、工芸品を一堂に会したような仕上がりとなっており、…