県内のハンセン病回復者らが県を訪れ、高齢化が深刻になる中、普通に過ごせる環境を整えるための協議の場を設けるよう要請しました。 沖縄ハンセン病回復者の会・平良仁雄共同代表「私たちが退所して良かったと言え…
ハンセン病に対する誤った隔離政策で受けた差別や偏見の解消に向け元患者やその家族と国が協議する初めての会議が10月2日開かれました。家族の前で厚労大臣が謝罪しました。 加藤厚生労働大臣「筆舌に尽くし難い…
約90年続いた国の誤った隔離政策。ハンセン病の元患者の家族らに24日、安倍総理が直接謝罪しました。その中には、総理の言葉を聞くため、沖縄から駆け付けた男性もいました。 安倍総理は「長い間、苦痛と苦難を…
「ハンセン病家族訴訟」で国敗訴の判決を受け、安倍総理大臣は7月24日午前、原告団と面会し直接謝罪しました。 安倍総理大臣は面会で「長い間、苦痛と苦難を強いることとなってしましました。内閣総理大臣として…
家族への差別を認めた判決が確定した『ハンセン病家族訴訟』国が控訴を断念し、家族に直接謝罪することも決めました。差別や偏見のない社会をどうつくっていくべきなのか補償をめぐる課題も見えてきました。 安倍総…
国敗訴の判決が言い渡された「ハンセン病家族訴訟」。政府は安倍総理が、元患者の家族と直接会って謝罪すると発表しました。 菅官房長官は「政府として改めて深く反省し、心からおわび申し上げます。私(安倍総理)…
6月末、国敗訴の判決が言い渡されたハンセン病家族訴訟について、国は控訴しないことを決めました。 安倍総理は「筆舌に尽くしがたい経験をされたご家族の苦労を、これ以上長引かせるわけにはいきません」と話しま…
約90年続いたハンセン病に対する過った隔離政策によって差別や偏見を受けたとして元患者の家族たちが国に謝罪と損害賠償を求めていた裁判で裁判所は、国に対し賠償を命じる原告勝訴の判決を出しました。判決の結果…
ハンセン病を患った人たちを隔離するために1938年に開園した「沖縄愛楽園」。そこでの日常がどのようなものだったか、また人権と平和とは何かを考える企画展が開催されています。 比嘉「ちょうど3年前に愛楽園…
ハンセン病回復者の団体が5月8日に県庁を訪れ、後遺症などの治療や介護を安心して受けられるよう、県の支援体制の整備を要請しました。 県に要請したのは2018年1月に結成された「沖縄ハンセン病回復者の会」…
ハンセン病を正しく理解してもらおうと、6月7日から写真パネル作品展が始まりました。 6月は「ハンセン病に関する正しい知識を普及する月間」で、22日には「らい予防法による被害者の名誉を回復及び追悼の日」…
Qプラスリポートです。 皆さん、過去に「らい予防法」という法律があったことをご存知でしょうか。これは、不治の病と言われたハンセン病患者を隔離するための法律でこの法律により、患者は差別やいわれのない中傷…
ハンセン病療養所である名護市愛楽園内に今年、新たにハンセン病の歴史を伝える交流会館がオープンしました そこには差別と偏見の歴史が綴られています。特に沖縄戦当時は愛楽園の人々は過酷な状況に追い込まれたと…
ハンセン病について、正しい知識を知ってもらおうと西原町でパネル展が開かれています。 これは今から80年前、ハンセン病の療養所のなかった沖縄から鹿児島へ移送される130人の患者たちです。 パネル展では、…
国の政策によって、長い間差別を受けてきた「ハンセン病」。その歴史を伝える施設が1日に名護市に開館しました。 沖縄愛楽園交流会館と名づけられた施設は、元ハンセン病患者と地域の交流を目的として造られました…