ジュゴンが餌の海草を食べたとみられる35本ものはみ跡が、名護市の大浦湾で見つかりました。 新たなはみ跡が見つかったのは、名護市安部の沖合い水深19メートルの海底です。そこでは、ジュゴンが海草のトゲウミ…
ジュゴンの保護活動に取り組む団体が、海底ボーリング調査が進む中環境保全措置については配慮されていないと沖縄防衛局に抗議しました。沖縄防衛局を訪れたのはジュゴン保護キャンペーンセンターのメンバーです。 …
先月18日、切実な思いで海に出た人たちがいました。「北限のジュゴン調査チーム・ザン」のメンバーです。 北限のジュゴン調査チーム・ザン鈴木雅子さん「今、一番大事なところが立ち入り制限区域になるという話で…
ヘリコプターの大矢記者は「けさも多くの作業船が出ているキャンプシュワブから、およそ10キロほどの距離に、ジュゴンの姿が確認できます。太陽の光をさんさんと浴びながら、気持ちよさそうに泳いでいます。青く澄…
7月にも基地建設に向けたボーリング調査が実施される辺野古沿岸部で、絶滅危惧種のジュゴンの食み跡が多数確認されました。 「北限のジュゴン調査チーム・ザン」は18日にキャンプシュワブ沿岸およそ50メートル…
ジュゴンの保護を求める市民団体が海洋哺乳類の保護と保全を担うアメリカ政府の独立機関に基地建設が、ジュゴンに与える影響を検証するよう要請します。 要請するのはジュゴンの保護活動を行っている市民団体で5月…
新たな基地建設の差し止めを求めるアメリカでの訴訟に向け、沖縄ジュゴン訴訟団が11月9日、那覇市でシンポジウムを行いました。 沖縄ジュゴン訴訟団は、普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沖に生息する…
2日午前、名護市天仁屋の沖合で1頭のジュゴンが泳いでいるのをQABのカメラがとらえました。 2日午前11時半ごろ、名護市天仁屋にある通称バン崎近くの沖合で上空から撮影をしていたQABのカメラが1頭のジ…
28日の海上集会の空撮のあと、カメラが北部の海でジュゴンの姿を捉えました。 辺戸岬の海上集会をヘリコプターから取材し終えて帰る途中、天仁屋崎の沖合でゆったり泳ぐジュゴンの姿が見られました。 水面近くに…
沖縄防衛局は2011年5月に大浦湾でジュゴンが泳ぐのを確認していましたが、アセスの対象期間外だったとして環境影響評価書には反映していませんでした。 沖縄防衛局がジュゴンを確認したのは普天間飛行場移設先…
普天間基地の移設に伴う環境影響評価の手続きをやり直すよう求める裁判で、ジュゴンの専門家は新たな基地建設はジュゴンの生息を困難にするものだと批判しました。 この裁判は、普天間基地の辺野古移設に向け実施し…
辺野古への基地建設に反対する住民たちが、国に対して環境アセスメント手続きのやり直しを求めている裁判で、7日、裁判長たちが予定地で現地視察を実施しました。 名護市の辺野古漁協を訪れた那覇地方裁判所の酒井…
名護市の大浦湾の集落近くの浅瀬に、天然記念物のジュゴンが海草を食べにきたあとと思われるトレンチが発見されました。 ジュゴンの食みあとが見つかったのは大浦湾の最も奥にある瀬嵩の集落からおよそ600メート…
一方、その移設が取りざたされている名護市東海岸の海域では、絶滅が危惧されているジュゴンが生息していて12日の朝もゆったりと泳いでいる姿が確認できました。 嶺井カメラマンリポート「キャンプシュワブから北…
参議院の沖縄・北方問題特別委員会のメンバーらが13日、名護市辺野古を視察しました。辺野古を訪れたのは特別委員会のメンバー6人です。 メンバーらは辺野古の海岸で市民団体の代表らから周辺の自然環境やジュゴ…