2016年、大規模な白化で約7割が死滅した石垣島の石西礁湖で、2017年もすでに生き残ったサンゴのうち約2割が白化していることが、環境省の調査で明らかになりました。 一見、きれいに見える石西礁湖のサン…
2016年、大規模な白化でおよそ7割が死滅した石垣島の石西礁湖で、19日にサンゴ白化の兆しが確認されました。 国内最大のサンゴ礁「石西礁湖」では、2016年の大規模な白化を生き抜いたサンゴも、再び色が…
沖縄高専や琉球大学などの共同研究グループが、海の生態系への影響が懸念される海の酸性化に対し、比較的強いサンゴが自然界に存在していることを確認しました。 この研究は、沖縄高専と琉球大学、青森県の弘前大学…
新基地建設に向けた埋め立て工事が進む名護市の大浦湾で、生命力あふれるサンゴの産卵が確認されました。 6月28日の夜、大浦湾の埋め立て予定地近くの「チリビシ西」と呼ばれるポイントで「ウスエダミドリイシ」…
真っ青な海がピンク色に染まりました。 10日朝、慶良間諸島の阿嘉島でサンゴの産卵が確認されました。海がピンク色に染まったのは阿嘉島の前浜です。 サンゴの産卵は毎年5月から6月の大潮の時に見られます。そ…
新基地建設に向けた護岸工事が行われている辺野古の海に潜ったダイバーたちが大小様々なサンゴが危機に瀕していると訴えました。 ヘリ基地反対協のダイビングチームは、6月9日、石材の投入が進むK9護岸と呼ばれ…
温暖化などの影響でサンゴの白化現象がおき、石垣島沖のサンゴ礁域「石西礁湖」では去年、全体の7割のサンゴが死滅したというショッキングな報告がありました。そんな中、QABでは先日、石西礁湖にカメラが潜りサ…
去年、大規模な白化現象によりおよそ7割が死滅した石垣島沖の石西礁湖で12日夜、幻想的なサンゴの産卵が始まりました。 満月直後の大潮となった12日午後10時ごろ、石西礁湖では白化の被害から生き残ったサン…
2016年、サンゴが大規模に白化した問題を受け、23日に環境省や専門家らが集まり、緊急の対策会議を開きました。 会議では、環境省の調査で、特に石垣島沖の石西礁湖でほぼ全てのサンゴが白化し、およそ7割が…
石垣島沖にある石西礁湖での白化による被害は過去最悪の規模でした。 これは2月19日に開かれた自然再生協議会で報告されたもので、調査した11種のうち1種類を除く10種で、白化率が98%を超え、白化に強い…
名護市辺野古沖で1月17日、自然保護団体がサンゴの生育状況を調査し、白化現象などの影響が出ていることがわかりました。 調査したのは辺野古崎から南東にある長島の沖合で、100メートルに渡って魚やサンゴの…
サンゴの白化による、ことしの被害状況を取りまとめようと、12月2日、専門家らが情報交換を行いました。 日本サンゴ礁学会に合わせて開かれた会合には、研究者や漁業関係者、ダイビング業者らが出席。 ことし最…