実弾射撃場の建設計画は先週末、突然発表されました。この射撃場は一体どういうものなのか、また、相次ぐ危険な施設に地元伊芸区の苦悩も絶えません。実近記者のリポートです。先週、那覇防衛施設局が発表した射撃場…
アメリカ陸軍が金武町のキャンプハンセン内に新たな射撃場建設を計画していることに対し、金武町と伊芸区が16日、那覇防衛施設局などに強く抗議しました。施設局を訪れた金武町の儀武町長と伊芸区の池原区長は、自…
アメリカ軍はキャンプハンセン内に新たな実弾射撃場を建設すると、那覇防衛施設局を通して金武町に通達しました。この計画は、アメリカ陸軍がキャンプハンセンのレンジ3付近に、小銃による射程距離1200メートル…
那覇防衛施設局は7日、去年5月の日米合意に基づいて、アメリカ軍のキャンプハンセンを陸上自衛隊と共同使用することを県や地元市町村に通告しました。県を訪れたのは防衛施設庁の原田施設調査官などで、上原知事公…
1945年にアメリカ軍が読谷村から沖縄に上陸しその8年後に建設した楚辺通信所、通称『象のオリ』。2006年12月の土地の返還を受けてきょう31日、巨大なアンテナ部分の解体工事が始まりました。象のオリを…
17日午前、金武町のキャンプハンセンでアメリカ海兵隊による実弾射撃訓練で火災が発生し、基地内の原野が焼失しました。火は午後6時前にようやく収まりました。原野火災が発生したのは金武町のキャンプハンセン内…
アメリカ海兵隊のヘリコプター2機が14日朝、悪天候のため民間地の駐車場に不時着しました。不時着したのは普天間基地所属の攻撃ヘリAH-1スーパーコブラと指揮連絡用のUH-1ヒューイの2機です。ヘリコプタ…
仲井真知事は歴代の知事としては初めて、基地の現状を把握するため県内の基地を視察し、それぞれの司令官クラスから部隊の目的など説明を受けました。基地問題や返還後の跡地利用をより具体的に考えるきっかけにした…
基地の現状を把握するため、仲井真知事は30日の朝から県内の基地に入り、それぞれの司令官クラスから部隊の目的など説明を受けています。基地の視察は仲井真知事が2006年11月の就任後に要望し、年明けからそ…
12月末に返還される読谷村のアメリカ軍楚辺通信所、通称『象のオリ』の閉所式が7日行われました。楚辺通信所は、航空機や船舶の通信を傍受する施設で、面積は53ヘクタール。通信所の機能は11月までにキャンプ…
アメリカ軍キャンプ・ハンセンで実弾射撃訓練が原因の原野火災が発生し、現在もアメリカ軍のヘリが消火活動にあたっています。岸本記者『沖縄自動車道から200メートル離れた山の斜面で原野火災が発生しています。…
おとといのサバイバル訓練に続いての公開です。生物兵器や科学兵器に対処するためにアメリカ軍が行っている毒ガス対策訓練がきょう報道陣に公開されました。この訓練は、戦場で目に見えない生物兵器や化学兵器が使わ…
読谷補助飛行場の部分返還がきょう、正式に決まりました。1944年の旧日本軍の強制接収とそれに続くアメリカ軍の接収から実に52年目の返還です。2000年度末までにとしていた返還作業が大幅に遅れていたアメ…
アメリカ軍基地からの補助金を財源とする金武町屋嘉区で元会計職員だった女性が区の積立金およそ8000万円を横領していた事実が明らかになり、区は今週中にも女性を告訴することにしています。横領の疑いがもたれ…
在日アメリカ軍再編の最終報告に盛り込まれたキャンプ・ハンセンの日米共同使用の問題です。周辺自治体の代表は共同使用は住民の負担の増加で到底受け入れられないとして県に協力を要請しました。金武町儀武剛町長「…