自然の海岸を歩いて、海の環境への関心を高めてもらおうというイベントが名護市で開かれました。 海岸に住む生き物や漂着物などを集める「ビーチコーミング」。17日、名護市では環境問題への意識を持ってもらおう…
先週、福岡や大分など北部九州に甚大な被害をもたらした豪雨で、現地での任務を終えた県警の特別派遣部隊が12日に沖縄に戻りました。 被災地に派遣されていたのは2017年4月に県警に新設された広域緊急援助隊…
漁獲量の減少を食い止めることができるのか?高校生たちがウニを放流する実習を行いました。 元気よく海に飛び込むのは沖縄水産高校・海洋生物系列の3年生20人。名城ビーチ沖の浅瀬でシラヒゲウニを放流しました…
奄美・琉球の世界自然遺産登録への機運を高めようと始めたあるオリジナルバッグが人気を集めています。 そのバッグとは、ヤンバルクイナなど奄美・琉球に生息する21種の希少な動植物がデザインされたバッグ。世界…
絶滅危惧種に指定されている渡り鳥のアジサシが、繁殖のため沖縄に帰ってきました。県の鳥獣保護管理員らが7日、渡嘉敷村のチービシ3島を訪れ、絶滅危惧種に指定されているアジサシ類の繁殖状況を調査しました。 …
沖縄高専や琉球大学などの共同研究グループが、海の生態系への影響が懸念される海の酸性化に対し、比較的強いサンゴが自然界に存在していることを確認しました。 この研究は、沖縄高専と琉球大学、青森県の弘前大学…
強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が国内各地で見つかっている問題で、県内でも7月4日、緊急調査が行われました。 環境省によるヒアリ緊急調査。那覇港新港ふ頭では調査員2人が、草むらやコンテナ、アスファル…
7月2日、沖縄近海で発生した台風3号は、石垣島の北の海上を北上していて、先島諸島から次第に遠ざかる見込みですが、沖縄気象台では、引き続き強風や高波に注意するよう呼びかけています。 3日、台風が接近した…
7月2日の朝に発生した台風3号は、沖縄の南を1時間におよそ30キロの速さで北西へ進んでいて、3日未明から明け方にかけて、先島諸島にかなり接近する見込みです。 台風3号は、2日午後3時には沖縄の南にあっ…
新基地建設に向けた埋め立て工事が進む名護市の大浦湾で、生命力あふれるサンゴの産卵が確認されました。 6月28日の夜、大浦湾の埋め立て予定地近くの「チリビシ西」と呼ばれるポイントで「ウスエダミドリイシ」…
6月12日から続いた大雨の影響で、県内では、農林水産業で2億5400万円あまりの被害が出たことが、県のまとめでわかりました。 県内では、12日からのおよそ1週間に梅雨前線の影響で、名護市で428ミリ、…
国頭村の県道で、車にひかれて保護されたヤンバルクイナが回復し、27日、森に帰されました。 6月22日、「道路に飛び出してきたヤンバルクイナをひいてしまった」というドライバーからの連絡を受け、保護されて…
沖縄市の泡瀬干潟で貝に寄生する珍しいサンゴなどが見つかりました。二枚貝の一種リュウキュウサルボウにくっついているのは、サンゴの一種キクメイシモドキです。 これは、6月26日泡瀬干潟を守る連絡会が発表し…
沖縄気象台は6月22日沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。朝から強い日差しが照りつけ青空が広がった沖縄地方。高気圧が広い範囲に広がり、気象台は午前11時、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると…
6月19日から降り続いた激しい雨の影響で、県内各地では土砂崩れや住宅の浸水被害が相次ぎました。6月20日未明、うるま市豊原では山の斜面が崩れ、長さ35メートル、幅4.5メートルにわたって市道が土砂で埋…