県内で影響が長期化している軽石の問題に対応するため、県が設置した対策会議の初めての会議が開かれました。 玉城知事は「一部の漁港、港湾において市町村と調整しながら軽石の撤去作業を進め、一定の成果をあげて…
今もなお押し寄せ続ける軽石が、人だけではなく海に棲む生物にも影響を及ぼしています。軽石が混ざったふんをする「マンタ」が撮影されていました。 ゆったりと泳ぐ雄大な姿が印象的なマンタ。11月12日に久米島…
工事用の資機材を使って軽石の除去ができないか、実証実験が進められています。 港湾や河川の工事などを手がける建設会社は11月15日、渡久地港で川底の土砂を除去する時に使う「サンドポンプ」という機材を用い…
北谷町の海岸で発見されたアオウミガメの体内から、大量の軽石が発見されました。 沖縄美ら島財団・総合研究センター河津勲上席研究員「(Q.どのあたりが軽石ですか?)これも全般的にそうですね。ただ、プラスチ…
県内のユーチューバーの男性が港に漂着した軽石の除去作業をSNSで呼びかけボランティアおよそ400人が集まりました。 「頑張るぞー」「オー」14日午前、本部町の新里漁港に県内各地からおよそ400人の…
13日の沖縄地方は各地で気温が下がり、那覇市や名護市、南大東村では今季の最低気温を観測しました。 13日の最低気温は名護市で15.2度、那覇市で17.6度、南大東村では12.6度といずれも今季の最低気…
県内各地で連日、漂着が報告されている軽石。被害状況も広がるなかで那覇市内のビーチにも流れ着いていたことが分かりました。 濱元晋一郎記者は「奥の方は透明できれいなんですが渚に近づくにつれ、どろどろと…
押し寄せ続ける軽石被害を少なくしようと今帰仁村では漁業関係者たちが軽石を防ぐ膜の設置に着手しました。 今帰仁漁業協同組合では運天漁港の港内を閉じて軽石の侵入を防ぐために10人以上の漁業関係者たちが…
宜野湾市では観光業や漁業の関係者たちが団結して先が見えない軽石との闘いを続けていました。 作業をしている漁業関係者「一網打尽。手でやっても間に合わないから」 宜野湾漁港では今週に入って流れ込む軽石…
県内各地に漂着し、影響を与えている軽石ですが、11月10日も伊江島行きのフェリーが朝から欠航しました。 伊志嶺渉カメラマン「本部港では軽石の撤去作業が続けられています」 本部港では11月10日午前9時…
軽石が本島南部の漁港にも押し寄せるようになり、被害の拡大が続いています。 知念漁業協同組合・照喜名智組合長「水面に浮いていても、エンジンに吸い込んでしまってエンジンがオーバーヒートするというところとで…
海底火山の噴火で漂着している軽石の被害が続いています。10日は伊江島行きのフェリーが朝から欠航しました。 本部港では、港湾内を軽石が覆い、本島と伊江島を結ぶフェリー4便が始発からすべて欠航しました。 …
県内各地の沿岸部に押し寄せ続ける軽石が生活の様々な部分に影響を及ぼしています。フェリーの運航に支障を来していた伊是名島では4日間に渡ってガソリンの購入量を制限する事態にまでなっていました。 11月9日…
11月8日も軽石が多くの人に影響を及ぼしました。大量に押し寄せた港では離島と本島をつなぐフェリーなどが欠航を余儀なくされています。 伊是名と伊平屋、それぞれの島と本島を結ぶ今帰仁村の運天港では11月8…
軽石の影響で漁に出られなくなっておよそ3週間となっている国頭村の安田漁港では、撤去作業が続いています。11月8日は関係者が、撤去が完了した漁港に軽石が入り込まないようフェンスを張る作業を行っていました…