辺野古の新基地建設阻止に向けて、県内外の有識者や経済人らがつくる「辺野古基金」は、6月10日、集まった支援金の一部を初めて、支援団体に送りました。 支援金が送られたのは、新基地建設反対の議員などで組織…
6月10日開かれた与那原町の6月議会。一般質問では、誘致に成功した大型MICE施設に関する質問が相次ぎました。与那原町は、西原町と共に、大規模な会議や展示会などを行う大型MICE施設の建設地に選ばれま…
沖縄戦などで犠牲になった人の名前を刻む平和の礎に、2015年、新たに追加された87人の名前が刻まれた石版が、6月10日、糸満市摩文仁の平和の礎に設置されました。 この設置を見守っていた、兄を戦争で亡く…
日本語学者で詩人のアーサー・ビナードさんが9日夜に那覇市で講演し、安保法制は平和憲法崩壊への道と警鐘を鳴らしました。 講演会で、ビナードさんは日本人のほとんどが考えることなく書くことができる文字の落書…
きょう6月9日は語呂合わせでロックの日です。 北中城村では、盗難被害を未然に防ごうと、防犯フェアが開かれました。 会場では最新の鍵や防犯カメラ、普通より3倍の強度があるガラスなどを紹介していました。沖…
全国的な問題となっている年金情報の流出。沖縄の被害は特に多く74万件を超えています。 日本年金機構から流出した情報は、加入者の基礎年金番号、氏名、住所、生年月日とされています。情報漏れは全国でおよそ1…
沖縄戦などで犠牲になった人々の名前を刻む糸満市の平和の礎に2015年、新たに87人の名前が加わり6月8日、刻銘作業が行われました。 南城市の作業現場では、新たに平和の礎に加えられることになったひとりひ…
多くの人が訪れる公共施設での無差別事件などにすばやく対応するため、8日、県警による訓練が那覇市で行なわれました。 訓練は、県立博物館・美術館に侵入した男が無差別に客を切りつけ、施設周辺で暴れるという想…
辺野古での新基地建設に向け政府が設置した、環境監視等委員会の5回目の会合が沖縄防衛局で開かれました。環境監視等委員会は、仲井眞前知事が辺野古での埋立てを承認した際の条件として設置されました。 会合は冒…
沖縄戦終焉の地である糸満市は、戦争体験を継承し、若い世代に伝えていくため14の平和関連事業を行うと発表しました。 上原常裕市長は「街づくりの基本理念として光・緑・祈りというものを掲げております。それは…
警察官が犯人を取り押さえる際に用いる「逮捕術」を競う大会が開かれました。逮捕術大会には、県内14の警察署と、県警本部などから、157人が参加しました。 逮捕術は、最小のダメージで犯人を確保する為に考案…
辺野古への新基地建設反対の声を国内外に広げようと設立された辺野古基金への寄付が3億円を超えました。 辺野古基金に寄せられた寄付は6月3日までに、2万8千件、金額では3億1500万円余りとなり、今年4月…
3日午後、那覇空港で航空自衛隊のヘリが、離陸しようとした全日空機の前を横切るなどする重大インシデントがありました。けが人はいませんでした。 国土交通省などによりますと、3日午後1時24分頃、那覇発札幌…
航空会社の客室乗務員が31日、入院中の患者に「すずらん」の花を贈りました。病院を訪れたのは、全日空客室乗務員、比嘉玲奈さんです。 比嘉さんは「早く元気になって下さい」と北海道から2日届いた入院中の人に…
国の政策によって、長い間差別を受けてきた「ハンセン病」。その歴史を伝える施設が1日に名護市に開館しました。 沖縄愛楽園交流会館と名づけられた施設は、元ハンセン病患者と地域の交流を目的として造られました…