65年前の8月中旬、沖縄戦が終わったのを知らず、逃げ惑っていた少年兵たちがいました。 宮平盛彦さん「女の子なんかが、ところどころ潮だまりがあるでしょ、そこに浮いていたりして、本当に痛ましい状況でした」…
理系進学を目指す女子中高生を応援しようというイベントが開かれました。全国的に理系の学生が減少するなか「女子」にターゲットを絞ったのはなぜでしょうか? 理系女子と聞くと、皆さんは何をイメージしますか?街…
前日、長崎に新型爆弾・原子爆弾が投下され、日本は敗戦を覚悟します。この新しい虐殺兵器を知った沖縄に従軍していた一人のアメリカ兵士は嘆きの声をあげました。 8月8日、ソ連が日ソ中立条約を破棄し、日本に宣…
8日の日曜日に、北谷町で「北谷うーんな」と呼ばれる大綱引きがありました。「北谷うーんな」は12年に1度、寅年のときにだけ開かれるそうです。その伝統はどのように受け継がれていくのか、山城記者です。 北谷…
65年前のきょう、長崎に原子爆弾を落としたアメリカ軍。この最悪の任務と沖縄は無関係ではありませんでした。 65年前のきょう、アメリカ軍は長崎市の上空で原子爆弾を投下。午前11時2分、高度およそ500メ…
65年前のきょう午前8時15分、アメリカ軍は人類史上初の核兵器・原爆を広島に投下します。 65年前のきょう「戦争を早く終結させ兵士たちの命を守る」という名目のもとアメリカ軍がとった選択「原子爆弾」。 …
県内外で活躍する全盲のミュージシャ大城友弥さんをご存知でしょうか。活動を始めて5年、今年、二十歳を向かえ迎え、初の単独コンサートを開催します。彼の歌への思いとは・・・。 大城友弥さん(20)。生まれな…
先週末、三重県鈴鹿市で行われたソーラーカーの耐久レース。沖縄からは南部工業高校と長嶺中学校の合同チームが出場しました。その名も「チーム・オキナワ」。高校生と中学生が一緒に作り上げた2台のソーラーカーで…
アメリカ軍は7月2日に「沖縄作戦の完了」を宣言したものの、しかしその後も本島各地に潜伏する敗残兵たちとの間で戦闘を続けていました。激戦地となった浦添の前田高地や最後の戦闘地島尻地区にはこの時点になって…
沖縄戦が始まってすぐにアメリカ軍の収容所が置かれた石川市。8月には今の県立博物館の前身「沖縄陳列館」が開館しました。 うるま市石川にあるこの古い建物は、戦後アメリカ軍によって作られた東恩名博物館の跡で…
統一地方選を締めくくる11月の県知事選挙まで3カ月。仲井真県政の継続か、野党が県政を奪還するのか。普天間問題を左右する知事選に政府も注目するなか、与野党の人選作業が大詰めを迎えています。特に、先の参議…
アメリカ軍は日本の軍国主義などの思想を排除するため、子どもたち向けの沖縄独自の教科書を作る編集所を軍政本部内に設置します。 沖縄戦のさなか、すでに中北部にはアメリカ軍が収容所内に学校を開設。学校には子…
65年前のきょう、収容所のあった石川に初めて高校が誕生しました。 うるま市の城前小学校に建つ教育発祥の地の碑。この場所で65年前のきょう、石川高校の開校式が行われました。 伊波秀雄さん「終戦直後ですか…
東村高江区を囲むようにヘリパッドを建設する計画。沖縄防衛局はその工事を近く再開する方針です。このヘリパッドをめぐる動きを取材しました。 安次嶺現達さん、高江区の森の中でカフェを経営しています。鳥の声や…
65年前のきょう、神風特攻隊の最後の攻撃を受けたアメリカ軍の艦船が沈没しました。 1945年の6月下旬、台湾の虎尾基地で編成された第三龍虎隊。九三中練と呼ばれた小さな練習機に可能な限りの爆弾を積んで、…