中川栞「時おり激しい日差しが照り付ける中、ここ平和の礎では朝早くから多くの人たちが手を合わせています。」 戦争体験者の女性「だんだん薄くなっていくような濃ゆくなっていくような何とも言えない感情ですね。…
戦後70年の慰霊の日まであと1週間です。 きょうは、「戦後70年」と「辺野古移設」について、朝日新聞、沖縄タイムスと共同で実施した意識調査の結果をお伝えします。調査は13日から14日にかけ、県内の有権…
沖縄戦の被害者や遺族たちが国に謝罪と損害賠償を求めている裁判があります。その原告にアメリカから参加した女性がいました。彼女が子どもたちにも話せなかった壮絶な戦争体験、家族の沖縄の旅に密着しました。 新…
知事訪米リポートの第二弾です。帰国後、その成果を強調した翁長知事ですが、一方でアメリカ側の冷ややかな反応も目の当たりにしました。今回試みた、知日派と言われる研究者へのインタビューからは、沖縄の訴えに対…
沖縄戦では軍民合わせて20万人を越える人たちが犠牲となりました。その中に、目や耳、体が不自由な障害者がどれほどいたのか、未だわかっていません。自らの戦争体験を伝え続ける、全盲の男性がいます。 県立盲学…
全国的な問題となっている年金情報の流出。沖縄の被害は特に多く74万件を超えています。 日本年金機構から流出した情報は、加入者の基礎年金番号、氏名、住所、生年月日とされています。情報漏れは全国でおよそ1…
中川アナウンサー「さて、今回の訪米について「新たな一歩」とした翁長知事ですが、ここからはアメリカで取材を続けた野島記者に聞きます。」 中川アナウンサー「Q,野島さん、今回の訪米では、アメリカ側からかな…
こちらは、石を採る「採石」の際に出る破片で、「岩ずり」と呼ばれています。辺野古の新基地建設工事では、この岩ずりなどが2100万立方メートル、実に東京ドーム17杯分必要になります。 そしてその大半が県外…
シリーズ「遠ざかる記憶、近づく足音」です。70年前の沖縄戦、本島南部で地上戦が続く中、北部では「捕虜収容所」での生活を始まっていました。辺野古崎にあった大浦崎収容所で生まれた一人の医師の思いを聞きまし…
県平和祈念資料館できょうから始まった企画展「捨て石にされた沖縄」では、沖縄戦はある日突然始まったものではなく、沖縄戦の前の年にはサイパン島やテニアン島などが壊滅し、アメリカ軍の次の標的が日本軍の飛行場…
こちら、北部地域を中心に活動するNPO法人、MESHサポートが運航する医療ヘリです。 MESHサポートは新たに、沖縄県全域をカバーできる固定翼機を、一般から支援を募って購入することを目指しています。そ…
〜アバン〜シリーズ戦後70年企画「〜遠ざかる記憶近づく足音〜」です。 沖縄戦の最中でも、戦況を伝えていた新聞記者がいたことをご存じでしょうか。当時の新聞が何を伝えたていたのかを見つめる中で戦後70年を…
こんにちはスポーツです。まずは4年ぶりの沖縄開催となった九州大学野球から。全国大会まであと一歩!沖縄大学が決勝に挑みました。 31年振りの決勝進出を果たした沖縄大学。チームの中心はエース山城翼と新垣太…
沖縄戦から70年のことし。県内の学校で行われいる平和教育は、子どもたちにどのように伝わり、どう理解されているのか、実態を把握しようと県内の高校生を対象にアンケートが実施されました。 「沖縄戦について学…
1965年、沖縄の海兵隊3500人が上陸したダナン。枯れ葉剤散布の拠点ともされたことから、土壌汚染が深刻で、市内に5000人の被害者がいます。 私たちは被害者保護センターを訪ねました。市内3カ所のセン…