仲井真知事 基地負担軽減を政府に求める

これまでの訓練移転でも負担軽減を実感できなかっただけに知事も慎重です。沖縄政策協議会の米軍基地負担軽減部会が25日に官邸で開かれ、仲井真知事は普天間移設とは関係なく、基地負担軽減を進めるよう求めました…

1票の格差訴訟 高裁判決は「違憲状態」

1票の価値に格差が生じたのは憲法違反だとして、那覇市の弁護士が2010年7月の参議院選挙の選挙無効を訴えていた裁判で、福岡高裁那覇支部は25日「違憲状態にある」という判断を示しました。 この裁判は、那…

米軍キャンプシュワブ 辺野古の有刺鉄線取替に着手

アメリカ軍は名護市辺野古の浜に設置した有刺鉄線の取替え工事を進めています。沖縄防衛局などによりますと、工事は、アメリカ軍が民間業者に発注したもので、キャンプシュワブの南側の砂浜に設置した有刺鉄線を取り…

尖閣・漁船衝突事件 中国人船長を起訴猶予

2010年、尖閣諸島沖で巡視船に衝突した中国漁船の船長について、那覇地検は21日午後、起訴猶予処分にしたと発表しました。 尖閣諸島沖で中国国籍の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件では、漁船の船長が…

仲井真知事 官房長官に県外移設を要請へ

枝野官房長官が1月21日夕方に沖縄入りすることを受け、仲井真知事は、「日米共同発表を見直し、普天間基地の返還実現」を求める考えを示しました。 仲井真知事は定例記者会見で、「県外に持って行っていただきた…

北沢防衛大臣 「普天間は日米合意で理解を」

1月19日に沖縄入りした北沢防衛大臣は20日、県庁で仲井真知事と会談し、基地負担軽減策を示した上で、改めて日米合意の実現に向け理解を求めました。 北沢俊美防衛大臣は、嘉手納基地のF15戦闘機の訓練の一…

名護市議会 再編交付金凍結で補正予算可決

北沢防衛大臣が年末になって突然発表した再編交付金の支給取りやめに関し、予算案の修正を余儀なくされた名護市は20日に臨時議会を開き、補正予算案についての審議を行いましたが、与党議員から政府への批判が相次…