仲井真知事は6月29日から始まった県議会の代表質問で、辺野古V字型とした日米合意について、反発する姿勢を明確にするとともに、基地問題解決の動きを全国に広げる考えを示しました。 県議会6月定例会は6月2…
県議会は29日アメリカ軍人軍属の事件事故に対し当事者を起訴できない日米地位協定を改定するよう求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。 渡嘉敷喜代子軍特委委員長は「県議会はこれまで米軍人軍属の事…
普天間基地の代わりの施設を誘致する計画が持ち上がっている国頭村安波区。計画の是非を問う区民投票では、賛成と反対の割合が6対4と微妙な情勢になっています。 こうした中、計画に反対する住民たちが声をあげ始…
2011年3月、名護市辺野古に設置された名護防衛事務所の開所式が、6月27日名護市内で行われました。 名護防衛事務所は、辺野古への新基地建設を監督するほか、名護市以北の地域における基地から派生する事件…
6月21日、日米両政府が普天間基地の移設先を、名護市辺野古とすることで合意したのを受けて、仲井真知事は6月27日、菅総理大臣に対し、極めて遺憾であり、辺野古は難しいとの考えを伝えました。 総理官邸に菅…
2011年1月、交通死亡事故を起こしたアメリカ軍属が、公務中を理由に不起訴となった問題に抗議し日米地位協定の見直しを求める抗議集会が、25日、北中城村で開かれました。 集会には県内各地からおよそ300…
月曜日からお伝えしてきた語り継ぐ沖縄戦2011。最終日のきょうは、ある人物の体験を基に、描かれた沖縄芝居で沖縄の戦後を考えます。 満面な笑みを見せる子どもたち、民家の前でアメリカ兵から食事の配給を待つ…
癒えぬ哀しみ、忘れない一日 祈る人「これ以上戦争は起こさんでくださいねーお願いします」「子どもたちにこういったね、戦争は起こらんように二度と起こらんようにって教えていきたいですね」「若い連中が頑張らん…
戦後66年、糸満市の平和祈念公園で6月23日、全戦没者追悼式が行われました。普天間基地の移設問題が迷走する中で迎えた2011年の慰霊の日。 2010年に引き続き菅総理も出席しましたが、6月21日、日米…
23日は慰霊の日です。住民を巻き込む激しい地上戦が繰り広げられおよそ20万人が亡くなった沖縄戦から66年。県内各地では朝早くから多くの人々が祈りを捧げています。 戦後、山野に残されていた遺骨を集めて、…
県民の4人に1人が犠牲になったとされる沖縄戦。糸満市の全戦没者追悼式の会場から中継です。 まもなく戦没者追悼式が始まるところです。日差しが強く暑い一日となっていますが、会場には多くの参列者が集まってい…
民主党政権になって初めて開かれた2プラス2。北沢防衛大臣は、その「歴史的意義」を強調しましたが、日米が合意した計画は、実現性が乏しいとの見方が強まっています。 南シナ海で台頭する中国を念頭に、日米関係…