日米地位協定の前身の行政協定改定をめぐる日米交渉で、日本側が重要犯罪以外は第一次裁判権を放棄するという密約を交わしていたことを示す文書が見つかっていたことが分かりました。 文書は、1958年10月、当…
アメリカ軍基地の従業員だった男性が、不当に解雇されたと国を訴えていた裁判で那覇地裁は解雇を無効とする判決を言い渡しました。 この裁判は、アメリカ軍キャンプフォスター内で、自動車機械工として働いていた安…
今月25日に読谷村で開かれる「普天間基地の県外・国外移設を求める県民大会」をまえに普天間基地のゲート前では先月から早朝行動が行われています。 早朝行動は市民団体のメンバーらが呼びかけ先月始めから実施し…
今月25日に開催される普天間基地の国外・外移設を求める県民大会に向けて、那覇市も実行委員会を結成し、13日に記者会見を開きました。 記者会見で翁長雄志那覇市長と金城徹市議会議長は「10万人規模の大会の…
今月25日の県民大会に向け、平和市民連絡会は13日に那覇市の国際通りで大会への参加を呼び掛けるビラを配布しました。 およそ30の市民団体が結集して作った平和市民連絡会は、今回の大会を県民の総意を政府に…
アメリカを訪問している鳩山総理は日本時間の13日午前、普天間基地移設問題でオバマ大統領と非公式に会談しました。 アメリカで始まった核安全保障サミットの夕食会でオバマ大統領の隣に座って非公式に会談したと…
本島中部の民家にアメリカ軍の不発弾が放置されている問題で、処理を依頼した自衛隊に対しアメリカ軍は「日本が処理することが得策だ」と回答しました。 アメリカ軍の「対戦車りゅう弾」は処理作業をめぐって本島中…
普天間基地の移設問題で、衆議院の沖縄北方特別委員会が12日に普天間基地を視察し、宜野湾市の市長や市議会議員らと意見交換しました。 衆議院沖特委は、宜野湾市の嘉数高台から市街地の真ん中にある基地を視察。…
1996年4月12日のSACO合意から満14年。普天間基地の現状について伊波市長が会見を開き、混迷する移設問題に改めて一日も早い解決を訴えました。 伊波市長は会見で、鳩山政権が進めているやり方では前政…
平野官房長官は12日、普天間基地の移設問題で県議会の高嶺議長と面談し、できるだけ県外という事で作業をしていると伝えました。高嶺議長は「県内ではなく県外国外を検討してもらいたいという主旨の事を伝えた」と…
仲井真知事は4月25日に開かれる県民大会への参加について、まだ決断できないままです。12日午後、仲井真知事の支持母体、自民党県連の代表が仲井真知事に県民大会への参加を要請しました。 これを受けて仲井真…
原告の全面勝訴。澤地久枝さんは「一点の曇りもないない判決」と評しました。 沖縄返還に関する日米の密約文書の開示を求める訴訟の判決が9日、東京地裁で開かれ、裁判所は密約の存在を認定した上で、開示を命じ国…
普天間基地の国外・県外移設を求める県民大会の成功に向け、名護市は4月15日に実行委員会を設置することを決めました。 実行委員会設置に向けた名護市の準備会には稲嶺市長をはじめ、市議会の与党や中立会派の議…
仲井真知事は、平野官房長官から3段階の移設案を提示され「勝連沖埋め立て案はまず無理」との考えを長官に伝えたことを明らかにしました。 仲井真知事は9日の定例記者会見で、平野官房長官が徳之島と、シュワブ陸…
1974年3月。終戦を知らずに29年間闘い続けた兵士がフィリピンで発見されました。日本の敗戦を信じなかった小野田少尉は「陸軍中野学校」の出身。「陸軍中野学校」とは、エリート青年にスパイやゲリラ戦を教え…