30日から沖縄を訪れている前原沖縄担当大臣は31日、北部地域の市町村長と北部振興事業について意見を交わしました。 恩納村で開かれた会合には北部12市町村長らが出席。この席で前原大臣は「民主党政権になり…
アメリカ軍の泡瀬ゴルフ場がきょう31日、返還されました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区への移設を条件に返還に合意しました。 面積は46.8ヘクタール、地権者は375人で、…
東村高江区を囲むようにヘリパッドを建設する計画。沖縄防衛局はその工事を近く再開する方針です。このヘリパッドをめぐる動きを取材しました。 安次嶺現達さん、高江区の森の中でカフェを経営しています。鳥の声や…
30日の未明、宜野座村の村道で、訓練から帰る途中だったアメリカ軍の大型トレーラーが、街路樹と街灯をなぎ倒す事故がありました。 30日午前2時半ごろ、宜野座村惣慶の村道で、走行中のアメリカ軍の大型トレー…
普天間爆音訴訟の控訴審で基地の違法状態を認める判決が出たことを受け30日、原告団が国に対しアメリカ軍機の飛行差し止めなどを求める要請を行いました。 裁判では、ヘリコプター特有の「低周波音」と精神的被害…
提訴から8年、原告が求めた早朝と夜間の飛行差し止めは高裁でも認められませんでした。 普天間基地の爆音訴訟で福岡高裁那覇支部はヘリコプターの低周波音の被害を認め、原告が求めた1億4600万円を上回る総額…
普天間基地の移設問題で仙谷官房長官は名護市辺野古に移設するとした日米合意を進めるため、政府に新たな組織の設置を検討していることを27日、明らかにしました。 政府は27日、菅政権発足後初めてとなる関係閣…
11月の知事選の候補者選びを行っている野党3党の選考委員会は26日候補者の基本姿勢に「アメリカ海兵隊の撤去」を盛り込むことで合意しました。 選考委員会には、社民党や社大党、共産党の県議らが参加。候補者…
環境アセス法の観点から辺野古への基地建設の問題点を考える学習会が25日、那覇市で開かれました。 この学習会は、普天間基地の移設先として再び辺野古に戻した政府に基地建設を断念させるため、名護市の市民団体…
普天間基地の移設先とされている名護市辺野古沿岸の生物多様性を明らかにしようと、日本自然保護協会などが24日と25日の2日間の日程で緊急調査を行っています。 これは、日米両政府が新たな基地の位置や工法を…
東村高江のアメリカ軍のヘリパッドの移設問題をめぐり、沖縄防衛局が反対運動をする住民2人を訴えた裁判が23日に開かれ、9月に裁判官が現場を視察することが決まりました。 この裁判は、反対派の住民2人が工事…
今から66年前、アメリカ軍の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船対馬丸の特別展が23日、那覇市の対馬丸記念館で始まりました。 特別展「僕のわたしの対馬丸」は2004年の開館からこれまでに対馬丸記念館に寄せられ…
判断を先送りです。普天間基地の移設問題で日米両政府は8月末までに滑走路の建設方法などを決定するとした合意を事実上断念し、11月の知事選の結果を待って判断することを決めました。 複数の日米外交筋によりま…
都道府県の議長で構成する全国議長会は22日に役員会を開き、普天間基地の移設問題についてグアム・サイパンへの移設を議長会として政府に求めていくことを決めました。 高嶺善伸・沖縄県議会議長は「国内では普天…
普天間基地の移設問題で日米両政府は、来月末までに滑走路の建設方法などを決定するとした合意を事実上断念する方向で調整に入ったことが明らかになりました。 複数の日米外交筋によりますとこれまでに開かれた専門…