図画や作文を通して県内の児童・生徒らに平和を愛する心を育んでもらおうと開催されている「平和メッセージ展」の入賞作品展が9日から県庁で開かれています。 沖縄平和祈念資料館が主催するこの展示会はことしで2…
宗教上の対立で今も争いが絶えないイスラエルとパレスチナの大学生が9日、糸満市の平和祈念資料館を訪れ、沖縄戦体験者の話を聞きました。 平和祈念資料館を訪れたのは日本の大学生との合同会議に参加しているイス…
8月4日那覇市内で発生したアメリカ兵による強制わいせつ致傷事件を受け那覇市議会は9日抗議の意見書と決議を全会一致で可決しました。 那覇市議会の臨時議会では、渡久地政作議員が被害者への補償や、実効性のあ…
11月の県知事選挙に向け7日、県政野党3党は宜野湾市の伊波市長に出馬を要請しました。 社民党、共産党、社大党の県政野党3党でつくる候補者選考委員会は7日、宜野湾市の伊波市長に要請書を手渡し、正式に出馬…
アメリカ軍絡みの事件が相次ぐ中、東京で要請行動を展開している仲井真知事ら軍転協のメンバーは仙石官房長官や北沢防衛大臣、岡田外務大臣と面談し、普天間基地の全面返還を含む基地負担の軽減を要請しました。要請…
11月の知事選に向け、野党3党の選考委員会は宜野湾市の伊波洋一市長を統一候補として擁立することを決定しました。 選考委員会には社民党と社大党、それに共産党の県議らが出席しました。市民団体や労働組合など…
今月4日に起きたアメリカ海兵隊員による強制わいせつ致傷事件を受けて、女性団体が6日に抗議声明を発表しました。 声明では、被害女性への謝罪とプライバシーの保護、海兵隊員の厳正な処罰、基地・軍隊の撤去を求…
子どもたちの夏休みの自由研究で「戦争」に関する理解を深めてもらうための特別展が糸満市の平和祈念資料館で開かれています。 展示会は小学5年生以上を対象に企画され、日本がどのように戦争への道を歩んだかを子…
県と基地を抱える27市町村長でつくる軍転協は、5日から東京での要請行動を開始しました。 会長の仲井真知事らは5日、民主党の枝野幹事長をたずね、基地の整理縮小や日米地位協定の改定などを求める要請書を手渡…
中断していた泡瀬干潟の埋め立て事業で3日、沖縄市の東門市長が政府に土地利用計画の見直し案を提出、前原沖縄担当大臣が事業を再開する方向性を示しました。 これに対し市民団体が猛反発しています。「泡瀬干潟を…
統一地方選を締めくくる11月の県知事選挙まで3カ月。仲井真県政の継続か、野党が県政を奪還するのか。普天間問題を左右する知事選に政府も注目するなか、与野党の人選作業が大詰めを迎えています。特に、先の参議…
普天間基地の早急な閉鎖・撤去と県内移設の断念を政府に求めるため、普天間爆音訴訟の原告団が2日から東京で座り込みをしています。 座り込みは先月29日の控訴審判決を受けて原告団が衆議院議員会館前で実施した…
先週末、沖縄を訪れた前原沖縄担当大臣。来年度で終了する沖縄振興計画への意見を集約することが来沖の目的でしたが、この時期の訪問には別の意図もあるのでは、という印象も受けます。 7月31日、今月1日と沖縄…
先月31日に返還されたアメリカ軍の泡瀬ゴルフ場に2日午前、沖縄防衛局の職員が入り、磁気探査など地権者への引渡しを前に必要な調査を始めました。 北中城村の泡瀬ゴルフ場は1996年に日米が嘉手納弾薬庫地区…
前原沖縄担当大臣は8月1日、仲井真知事と会談し、普天間基地の辺野古への移設については、現在、日米両政府の実務者レベルで協議が行われていることを伝えました。 会談では、普天間基地の移設問題や、新たな沖縄…