普天間移設問題をめぐりアメリカ政府は名護市辺野古へのV字型滑走路が最善としこれまで日本政府が示してきた飛行経路よりさらに陸地寄りになると説明している事がわかりました。 8月ひらかれた実務者協議の中でア…
先島のハンセン病医療の拠点施設、宮古南静園の慰霊祭が23日に行われ参列者が508柱の御霊に静かに手を合せました。 納骨堂の前で行われた慰霊祭には園の入所者や退所者、また職員らが参列し全員で哀悼の意を捧…
沖縄戦でのひめゆり学徒隊の体験を子どもたちにも知ってもらおうと当時の模様をアニメ化した作品展が開かれています。 このプロジェクトは、ひめゆり平和祈念資料館がひめゆりの沖縄戦体験を子どもたちにも伝えよう…
宜野湾市の伊波市長は20日、社民・社大・共産から要請された知事選への出馬要請を受諾しました。 伊波洋一市長は「県内移設に翻弄され続けた12年に終止符を打ち、沖縄の自立と発展のための12年をスタートさせ…
学童疎開船・対馬丸の悲劇を通して平和の大切さを伝えたいと、15日に対馬丸記念館で「いのちの歌コンサート」が開かれます。 このコンサートは1944年8月22日、アメリカ軍の潜水艦の攻撃で沈没した学童疎開…
名護市が誕生してから40周年の記念式典。歴代の市長や議員たちが集まり、祝賀ムードに包まれた会場でしたが、その裏側では来月の市議会議員選挙を前に、早くも稲嶺市政与党と野党が激しい火花を散らしていました。…
沖縄国際大学にアメリカ軍のヘリコプターが墜落した事故から13日でちょうど6年。大学ではアメリカ軍機の飛行中止を求める集会が開かれました。集会は事故の記憶を風化させないようにと大学が毎年開催しているもの…
先月福岡高裁那覇支部で言い渡された普天間爆音訴訟の判決について、国は上告しないことを明らかにしました。 裁判では、普天間基地周辺の住民らがアメリカ軍機の早朝夜間の飛行差し止めや損害賠償などを求めていま…
11月の知事選で保守でも革新でもない新たな候補者の擁立を目指すグループが12日、浦添市で経済対策を柱とする政策を発表しました。 政策を発表したのは浦添市の儀間光男市長などが共同代表を務める「県民主役の…
仲井真知事は11月の知事選出馬について態度を保留しました。仲井真知事はきょうの定例の会見で「正直なところ、まだ私は決めていないんです。 これまで3年8カ月、仕事で精一杯だった」と語り後援会や自民党・公…
基地の重圧から開放してほしいと訴えている県民に何を理解してもらいたいのでしょうか。11日から沖縄を訪れている福山官房副長官は12日に宜野湾市を訪れ、普天間基地を視察しました。 「ちょうど真上を、まさに…
アメリカ最大の平和団体・ピースアクションのメンバーが県内のアメリカ軍基地の視察を終えて、12日県庁で会見を開きました。 ピースアクションポール・マーティンさんは「米軍基地の存在によって沖縄の人達が多大…
先月29日に言い渡された普天間爆音訴訟の判決内容を不服として、住民側は11日最高裁に上告しました。 この裁判は普天間基地周辺に住むおよそ400人が、国に対してアメリカ軍機の早朝・夜間の飛行差し止めや騒…
政府の福山官房副長官が11日に仲井真知事と面談、5月に日米で合意した普天間基地の移設方針について説明しました。県庁を訪れたのは内閣官房の福山哲郎副長官と瀧野欣彌副長官です。 面談の冒頭、仲井真知事は普…
嘉手納基地に離着陸する戦闘機などの騒音被害や危険な飛行実態を把握するため、11日に嘉手納町の住民らによる調査が行われました。 この調査は嘉手納町の住民らで作る基地対策協議会が実施しているもので、11日…