静かな夜を返せ。嘉手納基地の航空機の夜間、早朝の飛行差し止めを求めた第3次嘉手納爆音訴訟が4月28日、那覇地裁沖縄支部に提訴されました。 原告団の新川秀清団長は「次の世代に決してこのような地域ではない…
前回の4倍、国内の裁判史上最大規模となった嘉手納爆音訴訟。その背景にある騒音の実態を取材しました。 町民の3人に1人が原告となった嘉手納町。原告団嘉手納支部を引っ張っているのが仲本兼作さんです。 仲本…
嘉手納基地などアメリカ軍基地から派生する爆音に関し、県町村議会議長会は4月28日、那覇市で定例理事会を開き、基地騒音への抗議決議を全会一致で可決しました。 定例理事会では、地元に多くの基地を抱える中部…
ステーションQのエンディングとして2010年の1年間にわたり放送した「オキナワ1945 島は戦場だった」が日本の放送文化に貢献した個人や団体に贈られるギャラクシー賞の報道活動部門に入賞しました。 オキ…
1982年の第一次訴訟から30年、基地周辺にはいまだ静かな夜は戻っていません。原告およそ2万2000人が訴える第三次嘉手納爆音訴訟が始まりました。 28日、那覇地裁沖縄支部から中継した山城健太記者は「…
嘉手納基地周辺の住民およそ2万2000人が原告になり国を相手にアメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや、騒音に対する損賠賠償を求める第3次嘉手納爆音訴訟があす提訴されます。 中でも町民の3人に1人が原告…
アメリカ上院議員で軍事委員会の委員長をつとめるカール・レビン議員らが県庁に仲井真知事を訪ねました。会談がスタートする前、歓迎の挨拶の途中から、強い口調で普天間返還と基地の整理縮小を訴えた仲井真知事。こ…
アメリカ軍の航空機が墜落したことを想定した、日米合同訓練が、27日読谷村で行われました。日米合同訓練に参加したのは、県警や消防、アメリカ軍などおよそ200人です。 訓練は、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故…
読谷村のアメリカ軍トリイステーションの海岸で、堤防のような工作物が造られていた問題で、県は4月27日、外務省沖縄事務所に対し、工作物の撤去を含めた対応をアメリカ軍に働きかけるよう要請しました。 4月2…
憲法講演会の一環として基地のない平和な島の実現を訴える朗読劇が、4月26日夜、北谷町で開かれました。 朗読劇「やしでぃやしまらん」を上演したのは、北谷町栄口区自治会の区民らで、北谷町が主催する憲法講演…
2011年1月、アメリカ軍属の男性が交通死亡事故を起こし、書類送検されましたが、公務中を理由に不起訴になりました。これに対し、県議会は4月26日、アメリカ軍に対して抗議を行いました。 県議会は4月25…
日本の裁判で裁けないというやり場のない怒りが伝わってきます。2011年1月沖縄市で起きた交通死亡事故で、「公務中」を理由に、アメリカ軍属の男性が不起訴となっていた問題で、25日被害者の遺族が不起訴を不…
普天間基地の県内移設に反対する超党派の県民大会から25日で1年です。政府は名護市辺野古への基地建設を盛り込んだ日米合意を進める方針で地元が反発する中、問題解決の糸口は見つかっていません。 ちょうど1年…
集団自決を巡り、日本軍の関与を認める判決が確定したのを受けて教職員などで作る平和教育をすすめる会は、教科書の記述を改善するよう文部科学省に求めていく方針を明らかにしました。 琉球大学教育学部の山口准教…
交通死亡事故を起こしたアメリカ軍属が、「公務中」を理由に不起訴となったことに対し県議会は25日、抗議決議と意見書を可決しました。 この事件は2011年1月、沖縄市の国道でアメリカ軍属の運転する車と、1…