軍転協要請 政府との温度差浮き彫りに

県と基地を抱える市町村で作る軍転協のメンバーが8日菅総理らを訪ね、改めて普天間基地の県外移設や基地負担の軽減を要請しました。 要請には名護市の稲嶺市長など11の市町村長らも同行。菅総理に、日米共同発表…

知事ら政府へ「県外」直訴

「基地負担の軽減」沖縄の悲願ともいえる訴え。政府へはこれで何度目の要請でしょうか。 仲井真弘多知事や名護市の稲嶺進市長など、基地に関係する市町村長が8日、東京で管直人総理大臣らと会談し、改めて普天間基…

東村 高江 ヘリパッド建設予定地きょうも騒然

東村高江区のアメリカ軍のヘリパッドの建設予定地は8日も騒然としました。 昼前、建設反対を訴える人々の倍の人数で現場に来た沖縄防衛局の職員らが、建設現場に入り森林の伐採を進めました。7日に続き、8日も防…

基地跡地に子ども達が描く夢

もし、広大なアメリカ軍基地が返還されるとしたら。子どもたちが基地跡地への夢を描く絵画コンクールの審査会が8日に県庁で開かれました。 これは、県の跡地利用対策班が主催したもので、県内の小中学校からおよそ…

辺野古命を守る会 防衛局の申し立ては撤回を!

辺野古への基地建設を前提とした環境調査を不許可とした名護市の稲嶺市長に対し、沖縄防衛局が不服申し立ての手続きをしたことを受け、辺野古の「命を守る会」は7日、撤回を求める声明を発表しました。 「命を守る…

嘉手納爆音訴訟 第3次2万2000人で提訴へ

嘉手納基地の騒音に悩まされている周辺の住民たちが2万2000人という過去最大規模の原告団を結成し、国に対して損害賠償などを求めることになりました。 5日に沖縄市で開かれた会見には、原告団長に就任する元…

市民団体 防衛事務所設置反対を申し入れ

沖縄防衛局が名護市辺野古に設置を予定している「名護防衛事務所」について、地元の市民団体が設置反対の申し入れを行いました。申し入れを行ったのは、新基地建設問題を考える辺野古有志の会など、2つの市民団体で…

市議会議長会 「地位協定見直し」等を国に求める

県内の市議会議長らで作る市議会議長会は4日に臨時総会を開き、日米地位協定の見直しや鉄軌道の導入などを国に求めていく事を確認しました。 臨時総会には、県内11の市からおよそ30人が参加。県民は戦後66年…

東村・高江ヘリパッド建設 防衛局と住民もみ合い

東村高江区のヘリパッド建設計画で、沖縄防衛局は1日に続き、3日も工事を強行しました。 高江区のヘリパッド建設現場には午前10時過ぎ、沖縄防衛局の職員など60人余りが14台の車に分乗して到着。建設に反対…

高江ヘリパッド移設工事 沖縄防衛局と住民もみ合い

東村・高江のアメリカ軍のヘリパッド移設工事で、沖縄防衛局は1日午前に建設に反対する住民らともみ合いになり、現場は一時騒然となりました。 住民らによりますと1日午前10時すぎ、防衛局の職員などおよそ50…