東村高江区のヘリパッド建設現場では28日も工事を進めようとする沖縄防衛局の職員と反対する住民たちのにらみ合いが続きました。 午前7時半すぎ、高江区のヘリパッド建設現場には沖縄防衛局の職員など75人が到…
アメリカ軍は28日から嘉手納基地で、発煙筒や模擬爆発器具などを使った即応訓練を実施すると通告していて、周辺の市町村から反発が強まっています。 嘉手納基地報道部によりますと、即応訓練は2月28日から5日…
訪米をまえに、県議会一般質問で日米同盟安保について聞かれた仲井真知事は、安保容認の立場を明確にしました。 これは28日に開かれた県議会の一般質問で、社大党・結の会の瑞慶覧功議員から日米安保に対する考え…
沖縄戦を学ぶ広島の大学生たちが、27日、元学徒と戦争の記憶を繋いでいくかについて意見を交しました。これは、沖縄戦について学んでいる広島経済大学の学生が、「記憶の継承を考える」をテーマに県内の平和ガイド…
嘉手納基地周辺の住民が国を相手に起こす準備をしている第3次嘉手納爆音訴訟の損害賠償請求額は総額で444億円以上になることがわかりました。 3月の提訴を前に、26日夜、原告団読谷支部で結成総会が開かれま…
アメリカ軍と基地周辺の住民との相互理解を図ろうという日米交流会が25日に沖縄市などで開かれました。 交流会には沖縄市や北谷町の住民およそ70人と、アメリカ軍の教育担当者や憲兵隊員らが参加。アメリカ軍側…
東村高江のヘリパッド建設問題で、25日も沖縄防衛局側と住民側との間で小競り合いが続きました。県議会の野党議員らも那覇市内で、建設反対のリレートークを行いました。 アメリカ軍のヘリパッド建設現場には、2…
沖縄防衛局が名護市辺野古に防衛事務所の設置を予定していることに対して、25日、基地建設に反対する団体が現在の連絡所を閉鎖するよう求めました。申し入れたのはヘリ基地反対協です。 ヘリ基地反対協は、防衛局…
女子学生教育に役立ててほしいと、財団法人ひめゆり同窓会が25日、県国際交流人材育成財団に1000万円を寄付しました。 これはひめゆり同窓会が設立した平和祈念資料館の収益金から「ひめゆり同窓会奨学基金」…
25日から始まった県議会一般質問で沖縄防衛局が名護市に設置する予定の「名護防衛事務所」が取り上げられましたが県は「具体的な説明は受けていない」と答えました。 一般質問初日、質問に立った渡嘉敷喜代子議員…
県議会は23日の本会議で、先週アメリカ軍が嘉手納基地で行ったパラシュート降下訓練に対する抗議決議と意見書を、全会一致で可決しました。 抗議決議では先週アメリカ軍が、伊江島の天候不良を理由に「例外」とし…
県は、14年前から実施しているアメリカ軍機の騒音調査を2011年度から那覇市や与那原町にまで範囲を広げることを決めました。 県の騒音調査はアメリカ軍機の騒音被害を把握しようと1997年から嘉手納基地と…
2月23日午前6時20分ごろ、100人を超える大人数で東村高江のヘリパッド建設現場にやってきた防衛省の職員らは次々と住民らが作ったネットをくぐって中に入り作業を始めました。 反対する住民らが次々に駆け…
政府が先島諸島に自衛隊の配備を検討している問題で、沖縄防衛局は与那国島への部隊配置に向けた調査を開始し、周辺の市と町にも説明を行いました。 沖縄防衛局によりますと2月22日までに宮古島市や石垣市、与那…
仲井真知事は普天間基地の問題解決などのため新年度に訪米し、アメリカ政府に沖縄の現状を訴える考えを改めて示しました。 2月23日の県議会代表質問では社民・護憲の崎山嗣幸議員が、普天間基地の移設問題に関連…