1982年の第一次訴訟から30年、基地周辺にはいまだ静かな夜は戻っていません。原告およそ2万2000人が訴える第三次嘉手納爆音訴訟が始まりました。 28日、那覇地裁沖縄支部から中継した山城健太記者は「…
嘉手納基地周辺の住民およそ2万2000人が原告になり国を相手にアメリカ軍機の夜間早朝の飛行差し止めや、騒音に対する損賠賠償を求める第3次嘉手納爆音訴訟があす提訴されます。 中でも町民の3人に1人が原告…
アメリカ上院議員で軍事委員会の委員長をつとめるカール・レビン議員らが県庁に仲井真知事を訪ねました。会談がスタートする前、歓迎の挨拶の途中から、強い口調で普天間返還と基地の整理縮小を訴えた仲井真知事。こ…
アメリカ軍の航空機が墜落したことを想定した、日米合同訓練が、27日読谷村で行われました。日米合同訓練に参加したのは、県警や消防、アメリカ軍などおよそ200人です。 訓練は、沖縄国際大学へのヘリ墜落事故…
読谷村のアメリカ軍トリイステーションの海岸で、堤防のような工作物が造られていた問題で、県は4月27日、外務省沖縄事務所に対し、工作物の撤去を含めた対応をアメリカ軍に働きかけるよう要請しました。 4月2…
憲法講演会の一環として基地のない平和な島の実現を訴える朗読劇が、4月26日夜、北谷町で開かれました。 朗読劇「やしでぃやしまらん」を上演したのは、北谷町栄口区自治会の区民らで、北谷町が主催する憲法講演…
2011年1月、アメリカ軍属の男性が交通死亡事故を起こし、書類送検されましたが、公務中を理由に不起訴になりました。これに対し、県議会は4月26日、アメリカ軍に対して抗議を行いました。 県議会は4月25…
日本の裁判で裁けないというやり場のない怒りが伝わってきます。2011年1月沖縄市で起きた交通死亡事故で、「公務中」を理由に、アメリカ軍属の男性が不起訴となっていた問題で、25日被害者の遺族が不起訴を不…
普天間基地の県内移設に反対する超党派の県民大会から25日で1年です。政府は名護市辺野古への基地建設を盛り込んだ日米合意を進める方針で地元が反発する中、問題解決の糸口は見つかっていません。 ちょうど1年…
集団自決を巡り、日本軍の関与を認める判決が確定したのを受けて教職員などで作る平和教育をすすめる会は、教科書の記述を改善するよう文部科学省に求めていく方針を明らかにしました。 琉球大学教育学部の山口准教…
交通死亡事故を起こしたアメリカ軍属が、「公務中」を理由に不起訴となったことに対し県議会は25日、抗議決議と意見書を可決しました。 この事件は2011年1月、沖縄市の国道でアメリカ軍属の運転する車と、1…
アメリカ海兵隊の内部文書で、2011年秋にもキャンプシュワブで大規模な工事が始まるとの記載があることについて、仲井真知事は「実務的にチェックさせる」と述べました。 アメリカ海兵隊の内部文書では、201…
21日、読谷村のトリイステーション内のビーチで、アメリカ軍のものと見られる工事車両が浜に砂や石を積み上げているのが見つかり、22日に県などが視察しました。 県中部農林土木事務所によりますと、21日、ト…
アメリカ海兵隊の内部文書で、今年秋にもキャンプシュワブで大規模な工事が始まるとの記載があることについて、仲井真知事は4月22日、「実務的にチェックさせる」と述べました。 アメリカ海兵隊の内部文書では、…
普天間基地問題に新たな動きが明らかになりました。沖縄のアメリカ軍再編計画について記された最新のアメリカ側の文書で、日本政府が今年秋にもキャンプシュワブで大規模な工事に着手する方針だということです。 ア…