識名トンネル建設工事で、国から5億円余りの国庫補助金返還を命じられた県が、その額を2月補正予算案に計上した問題で、5日、予算特別委員会は計上額分を削除した修正案を可決しました。 この問題で国は虚偽の契…
国に、辺野古アセスをやり直す義務があることの確認を求める裁判で、SACO合意当時の防衛庁・交渉担当者の証人尋問が、那覇地裁で開かれています。 5日の法廷に証人として出廷しているのは、SACO合意当時の…
戦争の悲惨さを改めて知ってほしいと、元県知事の大田昌秀さんが、収集した戦争写真などを展示する展示館が5日、那覇市にオープンしました。 この展示館は、元県知事の大田昌秀さんが主宰するもので20年以上に渡…
去年、沖縄防衛局が県に提出した環境影響評価書について、沖縄弁護士会は1日、手続きは環境影響評価の本質を損なっているとして手続きのやり直しを求める会長声明を発表しました。 沖縄弁護士会では沖縄防衛局に対…
宜野湾市議会の3月定例会が開会し、2月に就任した佐喜真淳宜野湾市長が所信表明を行いました。 市長としては初めての議会に臨んだ佐喜真新市長、議会の冒頭で、普天間基地の早期閉鎖・返還を求めることなど、今後…
第32軍司令部壕の説明板の文案から、「慰安婦」と「住民虐殺」の文言が削除された問題で、検討委員会の委員が29日、文案の再検討を要請しましたが、議論は平行線に終わりました。 県庁を訪れた検討委員会の委員…
第32軍司令部壕説明板問題は29日の県議会一般質問でも取り上げられました。 仲井真知事は共産党・前田議員の質問への答弁で次のように答えました「言われるまでもなくそういう部分については県民の皆さんとほぼ…
普天間基地の移設問題をめぐり、アメリカ上院軍事委員会のレビン軍事委員長は、「移設代替案がなければ普天間を使い続けることになる」と固定化を懸念しました。 日本時間の28日、ワシントンで開かれたアメリカ上…
第32軍司令部壕の説明板の文言削除をめぐる問題は、県議会の29日の一般質問で質疑が行われています。 29日午前中に質問に立った共産党の前田政明議員は、第32軍司令部壕の「慰安婦」や「住民虐殺」の文言削…
第32軍司令部壕の説明板の文言削除をめぐる問題で、検討委員会の委員らが29日に県庁を訪れ、文案の再検討を要請しましたが、議論は平行線に終わりました。 県庁を訪れた委員らは「証言や資料の再検討をしないま…
49年前の今日2月28日。このスタジオのすぐ近くの国道58号、当時の1号線で、上山中学1年生の国場秀夫君がアメリカ軍のトラックにひき殺されました。 青信号の、しかも横断歩道の上。何の落ち度もない中学生…
知事は「良識の問題」と指摘しています。長年沖縄戦を研究してきた研究者はこれをどう受け止めるのでしょうか。 県が設置を進めている第32軍司令部壕の説明板の文案から「従軍慰安婦」と「住民虐殺」に関する記述…
6日からアメリカを訪問し、普天間基地の辺野古移設反対など名護市の状況を訴えた稲嶺市長が27日に名護市で報告会を開き、「現地でしっかり伝えられた」と市民に報告しました。 27日夜、名護市民会館で開かれた…
28日、県議会2月定例会の一般質問で仲井真知事は野田総理大臣との会談内容について、「納得いく説明とは言い難い」と述べました。 社民・護憲ネットの崎山嗣幸議員が野田総理との会談内容に対する評価を質したの…
野田総理は先ほど自衛隊機で帰任、こちら沖縄総合事務局ではおよそ1時間前に、帰任前の会見が開かれ、総理は就任後初の沖縄訪問を「私なりのスタートラインに立った」と総括しました。 沖縄滞在中、野田総理は行く…