第32軍司令部壕の説明板の文案から、「慰安婦」と「住民虐殺」の文言が削除された問題で、検討委員会の委員が29日、文案の再検討を要請しましたが、議論は平行線に終わりました。 県庁を訪れた検討委員会の委員…
第32軍司令部壕説明板問題は29日の県議会一般質問でも取り上げられました。 仲井真知事は共産党・前田議員の質問への答弁で次のように答えました「言われるまでもなくそういう部分については県民の皆さんとほぼ…
普天間基地の移設問題をめぐり、アメリカ上院軍事委員会のレビン軍事委員長は、「移設代替案がなければ普天間を使い続けることになる」と固定化を懸念しました。 日本時間の28日、ワシントンで開かれたアメリカ上…
第32軍司令部壕の説明板の文言削除をめぐる問題は、県議会の29日の一般質問で質疑が行われています。 29日午前中に質問に立った共産党の前田政明議員は、第32軍司令部壕の「慰安婦」や「住民虐殺」の文言削…
第32軍司令部壕の説明板の文言削除をめぐる問題で、検討委員会の委員らが29日に県庁を訪れ、文案の再検討を要請しましたが、議論は平行線に終わりました。 県庁を訪れた委員らは「証言や資料の再検討をしないま…
49年前の今日2月28日。このスタジオのすぐ近くの国道58号、当時の1号線で、上山中学1年生の国場秀夫君がアメリカ軍のトラックにひき殺されました。 青信号の、しかも横断歩道の上。何の落ち度もない中学生…
知事は「良識の問題」と指摘しています。長年沖縄戦を研究してきた研究者はこれをどう受け止めるのでしょうか。 県が設置を進めている第32軍司令部壕の説明板の文案から「従軍慰安婦」と「住民虐殺」に関する記述…
6日からアメリカを訪問し、普天間基地の辺野古移設反対など名護市の状況を訴えた稲嶺市長が27日に名護市で報告会を開き、「現地でしっかり伝えられた」と市民に報告しました。 27日夜、名護市民会館で開かれた…
28日、県議会2月定例会の一般質問で仲井真知事は野田総理大臣との会談内容について、「納得いく説明とは言い難い」と述べました。 社民・護憲ネットの崎山嗣幸議員が野田総理との会談内容に対する評価を質したの…
野田総理は先ほど自衛隊機で帰任、こちら沖縄総合事務局ではおよそ1時間前に、帰任前の会見が開かれ、総理は就任後初の沖縄訪問を「私なりのスタートラインに立った」と総括しました。 沖縄滞在中、野田総理は行く…
一方、県議会では27日に野田総理と面談した高嶺善伸議長も開会冒頭で普天間基地の早期閉鎖、返還と、県外、国外移設を求めたことを報告しました。 27日から始まった県議会一般質問で高嶺議長は野田総理との面談…
在日アメリカ軍再編の見直しについて話し合う、日米両政府の外務・防衛当局の審議官級協議が27日、東京で始まりました。 今回の協議にはアメリカ側からズムワルト国務次官補代理が、また日本側からは外務省の秋葉…
就任後初めて沖縄を訪れた野田総理は27日仲井真知事と会談し、普天間基地の辺野古移設が唯一有効な手段だと理解を求めましたが、仲井真知事は、辺野古移設は時間がかかると述べ、県外移設を求めました。 野田総理…
一方、県民広場では普天間基地の辺野古への移設を進めようとする野田総理に抗議する集会が開かれました。 この抗議集会は沖縄平和運動センターが呼び掛けたもので、市民団体や政党、労組などおよそ400人が詰め掛…
26日、野田総理大臣は就任後初めて来県し、那覇空港の新たな滑走路建設予定地の視察や糸満市の平和祈念公園などを訪れました。26日夜には仲井真知事と非公式に会談します。 26日正午前、自衛隊機で那覇空港に…