これからの平和教育のあり方について考える教養講座が、6月24日、沖縄大学で開かれました。基調講演で、沖縄大学の加藤彰彦学長は、戦争の本質が国家に服従し、自分の判断力を失くしていくことにあると指摘。 「…
慰霊の日の6月23日、ライトダウンで戦没者を追悼する取り組みが、宮古島市で行われました。これは宮古島市の呼び掛けで行われたもので、ライトダウンを通して悲惨な戦争を考えるとともに、エコアイランドもPRし…
沖縄戦の終結から67年。糸満市の平和祈念公園では、多くの遺族が集まる中、午前11時50分から全戦没者追悼式が行われました。 式では仲井真知事が「普天間基地の一日も早い県外移設、日米地位協定の抜本的な見…
糸満市摩文仁の平和祈念公園です。今週台風が2度接近した沖縄ですが、この日を待っていたかのように、きょう、梅雨明けしました。今年も戦争で犠牲になった家族に手を合わせるため、時折降り注ぐ暑い日差しの中、多…
30年もの間、ボランティアで遺骨収集を行い、土の中に埋もれたままになっている戦没者の遺骨の物言わぬ声を聞き続けてきた具志堅隆松さんです。 志堅隆松さん「地面の中で助けを待っている戦争で亡くなった人たち…
普天間基地へのオスプレイ配備を阻止しようと、那覇市の翁長市長らが22日に森本防衛大臣を訪ね、計画を撤回させるよう求めました。 防衛省を訪れた那覇市の翁長市長と永山市議会議長らは、森本防衛大臣に対し、オ…
空軍所属のCV22オスプレイの嘉手納基地配備が取りざたされていることを受け、嘉手納町議会がアメリカ軍に対し、配備の反対を訴えました。 嘉手納町議会のメンバーはキャンプ瑞慶覧の四軍調整官事務所を訪れ、嘉…
普天間基地へのオスプレイ配備計画の即時撤回を求め、那覇市長や那覇市議会の議員らが6月22日、政府要請のため那覇空港を出発しました。 要請を前に団長を務める翁長那覇市長は、オスプレイの配備反対は県民の総…
沖縄戦終結から2012年で67年。沖縄戦の風化が懸念される中、戦争の記憶を継承しようと6月21日、東村高江の小中学校で平和学習が開かれました。 これは6月初めから県内各地の学校などで開かれている「1フ…
シリーズでお伝えしている「語り継ぐ沖縄戦」。きょうはその性質上、これまであまり語られてこなかった問題を取り上げます。 第32軍司令部壕の説明板の記述をめぐり、ことし再び注目を集めることになった「従軍慰…
2012年の県議選で議席を獲得した野党・中立系の議員7人が、新たな会派「県民ネット」を立ち上げ、21日に会見を開きました。 「県民ネット」にはいずれも無所属で出馬した、奥平一夫議員、赤嶺昇議員、玉城義…
アメリカ軍が2014年から嘉手納基地に空軍所属のオスプレイを配備すると報じられたことを受け、嘉手納町議会は22日、事実確認のためにアメリカ軍などを訪ねることを決めました。 これは、普天間基地に配備され…
語り継ぐ沖縄戦2012、戦後67年、戦争を体験した人たちが高齢となり、どう語り継いでいくかが大きな課題です。 きょうは、戦争体験を若い人に伝えたいと元なごらん学徒が北部での戦争がどういうものだったかを…
し、検挙された事件で、20日、加害者の海兵隊員らが学校側に謝罪しました。また、この事件で焦点となっている「示談書」の存在がはじめて公にされました。 専門学校に謝罪に訪れたのは、器物損壊の容疑で書類送検…
67年前の沖縄戦の状況を当時の映像などで学ぶ平和学習が20日、宜野湾市の小学校で開かれました。 大謝名小学校で開かれた平和学習には、低学年の児童およそ320人が参加しました。主催した1フィート運動の会…