日米が普天間基地の条件付き返還に合意してから12日で17年。仲井真知事は、辺野古への移設は時間がかかりすぎると述べ、困難との見方を示しました。 仲井真知事は「辺野古については時間が経ちすぎたし、これか…
県は沖縄防衛局に対し、辺野古沿岸部の埋立申請について33件の補正を求めました。 3月22日、県は沖縄防衛局から辺野古沿岸部の埋立申請を受け、形式審査をしていましたが、書類に不明瞭な点や記述の不足などが…
政府は航空自衛隊の地上配備型迎撃ミサイルPAC3を4月中に沖縄に常時配備すると正式に発表しました。 小野寺防衛大臣は12日午前の会見で「今回、浜松に所在しているPAC3を4月中の早い時期に那覇と知念に…
日本の排他的経済水域内での台湾漁船の操業を認めた日台漁業協定の締結を受け、12日に高良副知事や県内漁業関係者の代表らが政府に抗議しました。 日本と台湾が合意した漁業協定では、日本が主張する地理的中間線…
名護市議会の比嘉祐一議長は「何べんも言ってきたわけです。それにも関わらず、問題は解消されていない。残念です」と話します。 2013年2月、名護市のキャンプシュワブ周辺で行われた廃棄される弾の爆破処理で…
日米が普天間基地の条件付き返還に合意してからきょう(4月12日)で17年。仲井真知事は辺野古への移設について「時間がかかりすぎる」と述べ、困難との見方を示しました。 12日午前の定例記者会見で仲井真知…
4月28日に政府が主催する主権回復の日式典について、県議会の野党4会派が県に対し、副知事の出席を取りやめるよう要請しました。 要請した野党4会派の代表らは、4月28日は屈辱の日という県民感情があるとし…
嘉手納より南の施設などの返還計画が発表されるなど、今月に入り、大きな動きを見せている基地問題。しかし、それらの計画は、普天間基地の名護市辺野古への移設を前提としたものでした。 さらに混迷を極めるこの普…
日本の排他的経済水域内で台湾漁船が操業することを認めた日台漁業協議での合意を受け、自民党県連は知事に要請を行いました。 11日に県庁を訪れた自民党県連の役員らは仲井真知事に対し「漁業者の安全操業や生活…
日本と台湾が、尖閣諸島周辺の漁業権をめぐる取り決めに合意したことについて、仲井真知事は、「極めて遺憾」とのコメントを発表しました。 日台漁業協議は、2009年から中断していましたが、政府は、尖閣諸島を…
政府が主催する「主権回復の日」式典に仲井真知事は10日、出席しない意向を示し、代理で高良副知事を出席させると政府に回答しました。 「主権回復の日」式典を巡っては、全国の都道府県知事に参列の案内が出され…
名護市が、オスプレイの飛行経路について調べたところ、日米が可能な限り避けるように合意している学校の上空などを飛行していることがわかりました。 稲嶺市長は8日の会見で「当初予定していたコースどころか、縦…
八重山地区の中学校公民教科書の問題で、石垣市・与那国町と異なる教科書を選択し無償給付の対象外となっている竹富町で8日、教科書が配布されました。 竹富町教育委員会によりますと、2013年度の中学3年生3…
障害者やその家族に暮らしと憲法の関わりについて考えてもらう講演会が7日、那覇市で開かれました。 この講演会は、政権交代に伴い、憲法改正の動きが加速するなか普段から憲法に触れる機会の少ない障害者やその家…
5日に公表されたアメリカ軍施設の返還計画を説明するため、6日に小野寺防衛大臣が沖縄入りしました。返還されても減少する基地面積はごく僅かであることも明らかになりました。 小野寺防衛大臣は、仲井真知事との…