宜野座村漁協は5日、普天間基地の移設工事に伴う岩礁の破砕作業について、「承知できない」との文書を沖縄防衛局に提出しました。 岩礁破砕は、普天間基地の移設工事に伴って、岩盤やサンゴを掘削する作業で、沖縄…
天皇皇后両陛下が対馬丸犠牲者慰霊のため6月、沖縄県を訪問されることが5日正式に発表されました。天皇皇后両陛下は6月26日に沖縄入りし、国立戦没者墓苑などを訪問されます。 翌27日には、70年前に撃沈さ…
3日の夜、本島中部の上空で訓練をしていたアメリカ海軍のヘリコプターから懐中電灯が落下した可能性があることがわかりました。 沖縄防衛局によりますと、事故が起きたのは3日の午後9時半ごろで、アメリカ軍嘉手…
名護市の稲嶺市長は4日、5月のアメリカ訪問の報告会を開き、「名護は孤立していないことを確認できた」と成果を述べました。 稲嶺市長は、5月にニューヨークとワシントンに9日間の日程で訪れ、市民向けのトーク…
那覇市議会の最大会派は5日にも翁長那覇市長へ知事選の出馬を要請します。翁長市長は「要請をしっかり聞いてから自分の考えを述べたい」と話しました。 4日、東京出張から戻った翁長市長は「向こう(東京)で聞い…
秋の県知事選挙に向けて自民党県連所属の那覇市議会議員らが、5日にも翁長那覇市長に出馬要請することを決めました。要請を決めたのは、那覇市議会の会派「自民党新風会」の市議ら11人で、3日議員総会を開き、秋…
辺野古の埋立承認の経緯や根拠を問い質す県議会の百条委員会は、手続きに関わった県や防衛局の幹部を委員会に呼ぶことを決めました。 委員会には6月16日が、沖縄防衛局の、田中企画部長と高木調達部長。オスプレ…
名護市の大浦湾で見つかった貴重なアオサンゴを天然記念物として保護してほしいと、自然保護団体のメンバーが稲嶺市長に要請しました。 要請を行ったのは、日本自然保護協会の安部真理子主任です。大浦湾では、20…
仲井眞知事は、3日総理官邸に菅官房長官を訪ね、西普天間地区への琉大病院の移転など、医療拠点化に向けた政府の協力を求めました。 2015年3月に返還される西普天間住宅地区について、県は、最先端の重粒子線…
秋の県知事選挙について名護市の稲嶺市長は辺野古に反対する人を応援する考えを改めて示しました。 2日に開かれた名護市の定例会見で稲嶺市長は、「辺野古はダメだと、辺野古に対してきちっと反対を言える人という…
沖縄戦から来年で70年となるのを前に 、平和祈念資料館では2日から子どもたちの視点から沖縄戦を考える企画展が始まりました。 企画展では、70年前の沖縄戦の前の年、学童疎開や対馬丸事件、10・10空襲な…
那覇市の対馬丸記念館で、遭難者の救助にあたった漁船の乗組員の手記が、きょうから新たに展示されています。 手記は、対馬丸がアメリカ軍の潜水艦の攻撃を受けて沈没する際、救助にあたった漁船の乗組員、高知県の…
30日、環境団体が県を訪れ、政府が実施しようとしている辺野古沖の海底ボーリング調査などについて、8項目の質問や要求を盛り込んだ申し入れを行いました。 申し入れをしたのは、沖縄ジュゴン環境アセスメント監…
新基地建設に反対する名護市の稲嶺市長を弁護士らが法律面で支える会が30日夜、名護市で開かれました。 「辺野古埋め立てに係る名護市長懇話会」は政府が進める辺野古への新基地建設に対する市長の許認可権限など…
名護漁協は30日、普天間基地の移設工事に伴って、政府が手続きを進めている岩礁破砕や制限水域の拡大などについて、同意することを賛成多数で可決しました。 30日、名護市内で開催された臨時総会には、名護漁協…