69年目の「慰霊の日」を前に、今週は、今を生きる私たちがあの沖縄戦とどう向き合うかを考えます。 戦争体験者が近い将来、一人もいなくなる。そんな現実が迫る中で、戦争という負の出来事が生んだ戦跡を残そうと…
東村高江のアメリカ軍ヘリパッド工事に反対する住民が国に訴えられた裁判で、最高裁判所は13日付けで住民側の上告を棄却しました。 この裁判は、東村高江のヘリパッド工事をめぐり建設に反対する住民が国から通行…
沖縄戦などで亡くなった全戦没者の名前を刻む糸満市摩文仁の平和の礎に、17日、54人の戦没者の名前が追加刻銘されました。 17日、平和の礎には新たに名前が刻まれた石板が運ばれ、作業員によって慎重に設置さ…
戦争で息子や孫を失ったドイツ人の芸術家、ケーテ・コルヴィッツの作品展が、宜野湾市の佐喜眞美術館で開かれています。 作品展には、第一次世界大戦の頃に活動したドイツの女性芸術家、ケーテ・コルヴィッツの版画…
沖縄戦で心身に傷を受けたり肉親を亡くしたりした人たちが裁判で国に謝罪や損害賠償を求めています。その原告のひとりに県出身でアメリカ在住の女性がいます。戦後69年たった今、彼女が伝えたいこととは。 新垣勝…
沖縄防衛局の幹部が16日、県議会の百条委員会に呼ばれました。辺野古への基地建設に伴うボーリング調査を前に政府が漁業制限水域の拡大を進めていることについて沖縄防衛局は、工事用船舶の往来がアメリカ軍の運用…
秋の県知事選挙に向け自民党県連は、16日経済界の代表らと意見を交わしました。 会合には、自民党県連の役員と、県内の経済団体や県医師会などの代表者らが出席、県連からは、これまでの選挙と同様に、公明党と連…
県議会の辺野古埋め立て承認問題に関する百条委員会が開かれ、参考人の意見聴取が行われています。 16日午前10時から始まった百条委員会では、まず、琉球大学工学部の渡嘉敷健准教授が、普天間基地に配備された…
15日、沖縄戦の跡を巡りながら、当時のことを学び、平和について考えるピースウォーキングが行われています。 今年(2014年)で17回目となる「沖縄戦を知るピースウォーキング」には、40人あまりが参加。…
与那原地域の沖縄戦と復興の様子を伝える企画展が与那原町コミュニティーセンターで開かれています。 会場では、戦前、戦中、戦後に分け、戦前の軍事教育に使われた資料や国民学校の写真や教科書、運玉森で見つかっ…
辺野古の新基地建設に反対する集会が13日夕方、那覇市で開かれました。 集会には市民や議員らが参加。「辺野古の新基地建設を許さない」「仲井眞知事の埋め立て承認を撤回せよ」との決議文を採択しました。 参加…
県知事選に向け、与党も具体的な動きに入ってきたようです。自民党県連はきょう議員総会を開き、秋の知事選挙に向けて自公で連携して取り組む方針を確認しました。 議員総会には、自民党県連の西銘会長や県連所属の…
ワシントンを訪れている高良副知事は、日本時間の6月12日夜、アメリカ国務省などで普天間基地の5年以内の運用停止などを直接要請しました。 高良副知事は、アメリカ国務省でナッパー日本部長らと会談。これまで…
普天間基地の代替施設の建設に伴う工事を優先的に県内企業が受注できるよう県建設業協会が防衛局に要請しました。 県建設業協会源河忠雄事務局長代理「県内建設業者の優先活用並びに受注機会に最大限の配慮を賜りま…
6月23日の慰霊の日を前に、児童・生徒が平和への想いを表現する「児童・生徒の平和メッセージ」の入賞作品が13日、発表されました。24回目となる「児童・生徒の平和メッセージ」には、図画や作文、詩の3部門…