普天間基地からの騒音で精神的苦痛を受けているなどとして、周辺の住民が国に損害賠償を求め勝訴した裁判で、国側と住民側、双方が24日付けで福岡高裁那覇支部に控訴しました。 この裁判は、普天間基地周辺の住民…
辺野古への新基地建設に反対する声を国内外に広げようと設立された辺野古基金への寄付が3億5000万円を超えたことがわかりました。 これは24日開かれた評議員会で報告されたもので、寄付金は24日までに3億…
沖縄戦などで亡くなって身元がわからない戦没者の遺骨のDNA鑑定について、厚生労働省は、対象範囲を拡大する方針を決めました。 遺骨のDNA鑑定については県内で遺骨集集を続けるボランティア団体ガマフヤーが…
県議会6月定例会は、24日から代表質問が始まり、本格的な論戦がスタートしました。 質問に立った自民党の翁長政俊議員は、知事訪米の効果について質しました。翁長知事は、面談した19人のうち、普天間基地移設…
北中城村議会は6月24日、「集団的自衛権」の行使容認を含む安全保障関連法案は憲法違反だとして、廃案にするよう求める意見書を全会一致で可決しました。 北中城村議会では24日山田晴憲議員が意見書案を提出。…
嘉手納基地を抱える3つの自治体でつくる三連協は、6月に嘉手納基地に飛来したF16戦闘機の暫定配備に抗議しました。 嘉手納基地に暫定配備されたF16戦闘機はバーモント州空軍所属で20日までに10機飛来。…
中川栞「時おり激しい日差しが照り付ける中、ここ平和の礎では朝早くから多くの人たちが手を合わせています。」 戦争体験者の女性「だんだん薄くなっていくような濃ゆくなっていくような何とも言えない感情ですね。…
23日、追悼式の終了後、安倍総理は「沖縄の基地負担の軽減は進んでいる」と述べました。 追悼式の終了後マスコミの取材に答えた安倍総理は沖縄の基地負担について「普天間の固定化は断固としてあってはならない」…
6月23日は慰霊の日。激しい地上戦によって20万人余りが亡くなった沖縄戦から70年です。政府が辺野古への新基地建設を強行し政府と沖縄の溝が深まる中翁長知事は式典で作業中止を求める方針です。23日は糸満…
辺野古の新基地建設に向けた埋立て承認の条件となっている環境監視委員会の議事録について沖縄防衛局は県に対し「議事録は作成していない」と回答しました。 県は6月4日、沖縄防衛局に対し、これまでに5回開かれ…
若者の視点で社会を考え、行動する県内の学生団体が慰霊の日を前に、20日に反戦と平和を訴えました。メンバーは、10代から20代の学生たちです。 慰霊の日に向け反戦と平和への思いを旗に書き込んだ参加者は、…
専門学校で福祉について学ぶ学生らが19日、平和学習会を開きました。 この学習会は戦争のない平和な時代にこそ、福祉の理念を忘れないようにと学生を中心に毎年実施されています。 講演に立った元高校教師の伊佐…
戦後70年の節目に際し、平和や民主主義、基地問題について考えるフォーラムが那覇市で開かれました。 このフォーラムは金秀グループと琉球新報社が主催したもので、自民党元副総裁の山崎拓さんなどがゲストに招か…
翁長知事は19日、アメリカのケネディ駐日大使と初めて会談し、新基地建設断念を訴えました 翁長知事は午前10時にアメリカ大使館にケネディ駐日大使を訪ね、これまで沖縄が歩んだ歴史を伝えた上で「辺野古の新基…
野島記者「碇石とみられるものは、ちょうどあちらの仮設桟橋が設置されるとみられる海岸付近で見つかったといいます」 注目を集める石がみつかったのは、ことし2月から3月にかけての名護市の教育委員会が実施した…