取材にあたっている野島記者です。野島さん、今後はどのような流れになっていくのでしょうか。 野島記者「きょう翁長知事は「取り消し表明」と同時に、沖縄防衛局に文書を送り「聴聞手続き」に入りました。この「聴…
承認取り消し表明を受け、市民や政府の反応です。 翁長知事「いやもう淡々とね、しっかりと沖縄県の考え方を申し上げたいと思います」 知事入室「知事就任から9か月余り、ついに埋め立て承認の取り消しを正式に発…
翁長知事は前知事が行った辺野古への新基地建設の埋め立て承認の取り消しを表明しました。 知事は取り消しについて第三者委員会の報告で法的瑕疵があるとされたことや1カ月間の集中協議の最終日に菅官房長官が工事…
翁長知事は14日午前会見を開き、辺野古沖の埋め立て承認を取り消す方針を明らかにしました。県庁から中継です。草柳記者は「会見は先ほどまで、こちらの部屋で開かれました。知事はいつも以上に緊張した表情で、記…
一方、辺野古では翁長知事を支援しようと、早朝から多くの県民が集まり、工事再開に抗議の声を上げています。 キャンプシュワブの浜辺では、午前8時ごろから、工事に使う浮桟橋を組み立てる作業が始まりました。海…
沖縄戦などで犠牲になった戦没者の遺骨収集を推進するための法案が11日、衆議院で可決され、塩崎厚生労働大臣は「名護市辺野古にあるキャンプシュワブ内の遺骨収集も検討する」と述べました。 戦没者遺骨収集推進…
辺野古への基地建設をめぐり、政府が1カ月中断していた作業を再開させたことを受け、座り込みを続けている市民からは反発の声が上がっています。 辺野古のキャンプシュワブ内では、12日午前から沖縄防衛局による…
集中協議に伴い、1カ月中断していた新基地建設の工事で、政府は12日、資材搬入などの作業を再開させました。 辺野古のキャンプシュワブでは立ち入り禁止区域を示すためのフロートをつなげる作業などを始めていま…
辺野古への新基地建設に向けた工事を政府が週明け14日にも再開することがわかりました。翁長知事が近く承認取り消しを発表するとみられる中で工事再開です。 判断が注目される翁長知事ですが、11日も、承認取消…
新基地建設に向けた工事を政府が強行している名護市辺野古の海で、県が実施している潜水調査は11日で最終日を迎えました。現場から中継です。 サンゴ礁の破壊などを確認するため、県が実施している調査は午前9時…
議会の求めに応じて、知事自らが説明したということです。県議会与党会派の代表が、10日知事公舎を訪れ、翁長知事から集中協議の経過などについて説明を受けました。知事は「あそこでもしゃべらない。ここでもしゃ…
アメリカ軍ヘリの低空飛行訓練で、騒音が激化していると、宜野座村城原区が沖縄防衛局に抗議しました。抗議したのは、城原区の崎濱秀正区長と行政委員です。 崎濱区長らは、アメリカ軍のヘリが兵士の顔が見えるほど…
辺野古への新基地建設に関する県と政府の集中協議が終了したことを受けて、辺野古では、24時間態勢の抗議が再開されました。 キャンプシュワブのゲート前では、政府によるボーリング調査や関連工事が再開されるの…
浦添市の松本哲治市長は、9日に始まった市議会一般質問で、公約に掲げていた「牧港補給地区の5年以内の返還」について、現状では「やや厳しい」との認識を示しました。 9日の市議会で松本市長は、「公約に掲げた…
菅官房長官と安慶田副知事は9日、官邸で会談し、国と県が今後も基地負担軽減などを話し合う新たな協議会を設置する方向で調整に入りました。 9日の会談では、集中協議の終了後も、国と県との間で負担軽減や振興策…