辺野古の新基地建設をめぐり国が翁長知事を訴えた裁判で、県は3日最高裁への上告理由書を提出しました。 この裁判をめぐっては、県は先月23日、国の主張を全面的に認めた高裁判決を不服とし、最高裁に上告してい…
事前の申し入れにも関わらず、玄関口での対応でした。東村高江で進むアメリカ軍のヘリパッド建設は国際条約にも違反する環境破壊だとして、9月30日、環境NGOなど17団体が、ただちに工事を中止するよう声明を…
沖縄戦当時の集団自決について、軍関与の記述を削除させた教科書検定意見の撤回を求めた県民大会から9年。29日、関係者らが活動の継続を確認しました。 9年前の県民大会で検定意見の撤回と集団自決への軍関与の…
先週発生したアメリカ海兵隊のハリアー墜落事故について、アメリカ軍は、事故の損害額を6280万ドル、およそ64億円にのぼると公表しました。 先週22日、嘉手納基地を飛び立ったアメリカ海兵隊のAV8Bハリ…
住民の安全よりもアメリカ軍の訓練が上ということなのでしょうか。 3年前、アメリカ軍のヘリが宜野座村で墜落した当時、事故原因が究明されないまま飛行訓練の再開を発表した軍に対し、沖縄防衛局が、「飛行再開は…
東村高江のヘリパッド建設現場で防衛局が造成している工事用道路の規模が事前協議の内容よりも大規模になっていることがわかりました。 防衛局が林野庁沖縄森林管理署に提出した事前協議書によると工事用道路の規模…
嘉手納町議会は28日、先週発生したアメリカ海兵隊のハリアー墜落事故に対する意見書と抗議決議を全会一致で可決しました。 奥間常明・基地対策特別委員長「これら米軍機による度重なる事故は、地域住民の生命・財…
沖縄戦当時の旧日本軍司令部壕の説明板をめぐり、説明文を作成した大学教授らが文案の一部が勝手に改ざんされたとして、県に対して修正を求める要望書を提出しました。 第32軍司令部壕は那覇市首里にあった旧日本…
9月26日の臨時国会で安倍総理大臣が東村高江のアメリカ軍ヘリパッド建設に初めて言及しました。地元では反発の声が上がっています。安倍総理「もはや先送りは許されません。一つひとつ、確実に結果を出すことによ…
今月22日、アメリカ海兵隊のハリアー攻撃機が訓練中に墜落した事故を受け県議会は27日抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。 27日の県議会では冒頭、アメリカ軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長は抗…
議長の進退問題で混乱が続いていた那覇市議会で金城徹議長が辞意を表明しました。金城徹議長は「5日をもって議長職を辞したいと思います」と話しました。 26日の那覇市議会会派代表者会議で金城議長はこのように…
読谷補助飛行場の跡地でダイオキシン汚染が発覚した問題で、読谷村が現場の応急的な安全措置に1900万円もの費用を負担していることがわかりました。 この問題は、米軍読谷補助飛行場の跡地で、環境基準の8.3…
就任後初めて沖縄を訪れている稲田防衛大臣が24日午後、翁長知事と会談しました。 翁長知事「基地負担軽減ということに関しまして全く見えていない」 稲田大臣「安倍政権としては辺野古の移転、普天間の危険除去…
23日、就任後初めて沖縄を訪れた稲田防衛大臣は、このあと翁長知事との会談に臨みます。中継です。 国勝訴の判決から1週間。沖縄の理解を求めるための初訪問でしたが、アメリカ軍機墜落事故直後という微妙なタイ…
22日に起きた海兵隊ハリアー戦闘機の墜落事故を受けて、23日、嘉手納基地の前では事故に抗議し、基地の撤去を求める集会が開かれました。 集会では、墜落事故に抗議するとともに「事件事故や日常的な航空機の騒…