「辺野古」を唯一とするアメリカ軍再編計画の見直しを提言するシンポジウムが開かれました。 政治や外交について、国際的に情報発信を行うシンクタンクが27日に開いたもので、名護市辺野古に移設される海兵隊の機…
2月28日の県議会で県は、辺野古の新基地工事に必要な岩礁破砕許可について、期限切れとなる4月以降、政府は再び知事の許可を得る必要があるという考えを示しました。 新基地が建設される予定の海域をめぐり政府…
県の幹部人事に関する安慶田元副知事の疑惑を巡り、県議会は紛糾しました。砂川靖保健医療部長は「私が局長室に行って、退職迫ったわけではございません。辞表を書いてもらえますか、とお願いしに行った」と話してい…
県議会は27日から一般質問が始まり、安慶田元副知事の教育庁人事への介入疑惑などで追及が続いています。 先頭で質問に立った自民党の島袋大議員は、「よく分からないまま安慶田副知事は辞職し、真相解明の場は法…
2月25日から沖縄を訪れていた岸田外務大臣は、26日午前、在沖アメリカ軍のトップと会談しました。 岸田大臣は、26日午前、那覇市内で在沖アメリカ軍トップのニコルソン四軍調整官と会談しました。この中で岸…
2月25日から沖縄を訪れている岸田外務大臣は26日朝、翁長知事と会談し、「基地負担の軽減について、目に見える結果を出せるよう努力したい」と述べました。 会談の冒頭、翁長知事は、辺野古への新基地建設の断…
嘉手納基地周辺の住民が、沖縄防衛局が進めている防音工事の対象となる騒音被害地域の見直し作業の中止を求めて要請を行いました。 沖縄防衛局を訪れたのは、嘉手納爆音訴訟原告団の代表16人です。防衛局は現在、…
2月23日の嘉手納爆音訴訟の判決を受け、24日朝、嘉手納基地のゲート前には多くの人が集まり、抗議の声をあげました。 嘉手納基地の第5ゲート前では24日朝早くから市民団体による抗議行動が行われ、およそ6…
県内で環境保全活動などを行う個人や団体を支援する新しい基金が設立されました。設立されたのは「新崎盛暉平和活動奨励基金」です。 基金を設立した沖縄大学の新崎盛暉名誉教授は、2月23日に記者会見し、設立の…
2015年以降、沖縄県内の米軍基地で働く軍人や軍関係者少なくとも38人が未成年者に対する性犯罪で有罪となっていることがわかりました。これはフリージャーナリストのジョン・ミッチェルさんがFBIの資料や弁…
嘉手納基地周辺の住民が、米軍機の飛行差し止めなどを求めていた第3次嘉手納爆音訴訟で、那覇地裁沖縄支部は国に約300億円の損害賠償の支払いを命じました。一方、住民側が求めていた飛行差し止めについては訴え…
嘉手納基地周辺の住民が、軍用機の飛行差止めなどを求めていた第3次嘉手納爆音訴訟で、那覇地裁沖縄支部は国に約302億円の損害賠償の支払いを言い渡しました。 中継です。午前10時、判決内容が伝えられると、…
2月14日、安倍総理が国会で普天間基地の5年以内の運用停止について「県の協力がない」と述べた問題で、県は、「政府の責任で実現すべき」と厳しく批判しました。 2月14日の国会で安倍総理は、普天間基地の5…
県議会2月定例会は2月22日から代表質問、安慶田元副知事を巡る一連の問題について知事は、「信頼回復に努めたい」と述べました。 翁長知事は「県民に不信、不安を与えたことについては、私自身大変残念。これか…
爆音被害の根源はアメリカ軍にあるとしてアメリカ政府を訴えたいわゆる「対米訴訟」で、原告団は2月22日一審判決を不服として福岡高裁那覇支部に控訴しました。 裁判は嘉手納爆音訴訟の原告のうち、健康被害のあ…