Qリポート 増える自殺者未然に防ぐために

406人。これは去年、県内で自ら命を絶った人の数です。自殺の原因は、金銭的な問題やこじれた人間関係など様々なものがあります。これらの原因によって精神的に追い込まれ、悩み、身体的にも不調が起きているのを…

あすから受け付け 「働く人の電話相談室」

心の悩みを電話で話すことで自殺を防ごうと、10日から12日まで無料でカウンセリングが受けられる「働く人の電話相談室」が設置されます。「電話相談室」は今月10日の世界自殺防止デーにあわせて開かれるもので…

看護師が全国キャラバン 過酷な労働環境の改善を

「救急の日」の9日、医療現場での看護師の増員や労働環境の改善を求める全国キャラバンがスタートしました。このキャラバンは医療現場での看護師の過酷な労働環境を改善しようと全国の看護師が作る労働組合が開きま…

特別支援学校就業キャンペーン 生徒たち雇用拡大訴える

今月は障害者雇用支援月間です。特別支援学校の生徒たちの就業を支援する企業訪問キャンペーンが9日に行われました。 このキャンペーンは学校や行政などが連携し毎年行っているもので、特別支援学校に通う生徒たち…

難病の女性が小学校で講演 「できないことはないんだよ」

2009年、難病に負けず、車いすで沖縄本島一周を果たした田中文さんが南風原町の小学校で講演。子どもたちに夢や目標を持つことの大切さを訴えました。 田中さんは、筋肉や関節が固まってしまう進行性の難病「固…

安里副知事 心不全で入院

検査入院中だった安里副知事に心不全の症状が認められたため、引き続き入院して治療に専念することになりました。 安里副知事は先月初めに夏休みを利用して検査のために入院。副知事の主治医によりますと、精密検査…

訓練 大地震 どうする老人搬送

大地震で老人ホームが倒壊したことを想定し、お年寄りをスムーズに別の施設に搬送する訓練が那覇市でありました。 訓練では連絡を受けた老人福祉施設が、まず受け入れが可能な人数を確認し、被災した老人ホームに伝…

小児在宅医療に理解を シンポジウムで現状訴える

障害のある子どもたちを社会や地域全体で支えていこうというシンポジウムが来月5日、浦添市で開かれます。 シンポジウムを企画したのは、障害のある子どもたちやその家族を支援する小児在宅医療基金てぃんさぐの会…

子宮頸がん啓発 県内にコールセンター設置

子宮頸がんの正しい知識と予防法について、全国の問い合わせに答える大手製薬会社のコールセンターが県内に開設され、8月から本格的な情報提供を開始しています。 コールセンターを開設したのは大手製薬会社グラク…

宮古の高校生がチャリティー 100mリレーをつなぎ10時間

高校生が長距離走を通して企業などから募金を集めるチャリティーフェスタが14日に宮古島市で行われています。 宮古島の高校生が企画したこの「ワンオーラン」は、30人から40人でグループを作り100mずつの…

普天間爆音訴訟 国「該当事項ない」上告せず

先月福岡高裁那覇支部で言い渡された普天間爆音訴訟の判決について、国は上告しないことを明らかにしました。 裁判では、普天間基地周辺の住民らがアメリカ軍機の早朝夜間の飛行差し止めや損害賠償などを求めていま…