経済的理由で病院を受診せず、手遅れになって亡くなった事例が、2016年、県内で2件あったことが明らかになりました。 28日に県庁で会見した沖縄民主医療機関連合会によりますと、2016年1年間に、全国6…
台湾から3月沖縄にやってきた妊婦が沖縄で出産。しかし、高額の医療費に困っていたところ、今、支援の手が差し伸べられています。 3月30日、新婚旅行で沖縄を訪れていた妊娠7か月の女性が、県内の病院で884…
沖縄県内で6歳未満の子どもを育てている世帯数はおよそ7万世帯。そんな子育てに奮闘する家族を応援したいと始まったフリーペーパーがあります。それを制作しているのは、子育て中のお母さんたち。手作りの雑誌はお…
東日本大震災の原発事故で沖縄に避難している人たちが、医療費の窓口負担の免除や健康診断などの医療支援を行ってきた沖縄協同病院グループに感謝状を贈りました。 「つなごう命の会」の伊藤路子さんは「大変応援し…
やんばるの医療を充実させてほしいと、北部地域の市町村長などがおよそ11万人分の署名を提出しました。 市長村長らは、県立北部病院と北部地区医師会病院で医師が分散され、病院の機能が縮小している現状を改善し…
ベトナム企画、2回目のきょうは、枯れ葉剤被害者と彼らを支える人たちの姿を追いました。 ベトナム戦争の前線基地だった沖縄。爆撃機が飛んで行った向こうの国で今も続く現実に、私たちはどう向き合っていくべきな…
2015年度の高齢者への虐待報告件数は134件で、2014年度よりやや減少したものの、介護施設での虐待は過去最多の4件だったことがわかりました。 県によりますと2015年度、高齢者への虐待が報告された…
妊娠期からの切れ目のない子育て支援について考える研修会が17日、南風原町で開かれました。 研修会には、日ごろ児童福祉や子どもの貧困対策など、子育てに関わる市町村の職員らおよそ140人が参加しました。 …
東日本大震災の復興に役立ててほしいと、14日、名護市のホテルがイベント収益金の一部を沖縄赤十字病院に贈呈しました。 義援金を送ったのは、カヌチャリゾートの白石武博社長で「県民の皆さんの温かい気持ちを集…
難病を抱えた子どもたちとその家族に沖縄観光を楽しんでもらおうという受け入れプロジェクトが県内のリゾートホテルで行われました。 ウィッシュ・バケーション・プロジェクトは難病の子どもたちとその家族を国内の…
先日開かれた県の「エイズ対策連絡協議会」で、沖縄はHIV感染者が全国3位、AIDS患者が全国2位であることが明らかになりました。 協議会によりますと、おととしの県内の患者発生数は人口10万人あたりの報…
先週、沖縄市で行われたある音楽祭。この舞台に立つのは、障害のある人々です。この音楽祭には、たとえ障害があっても社会とのつながりを持ち、できることはたくさんあるということを伝えたいという、ある男性の思い…
がん患者の心のケアを考える研究会が那覇市で2月12日開かれました。 この研究会は様々な立場でがん治療に関わる人々が、患者やその家族の心のケアを考え、ケアの在り方を広めていこうと開いているものです。 研…
開業52年となる産婦人科で6万人目の赤ちゃんが誕生し、セレモニーが行われました。 うえむら病院で生まれた6万人目の赤ちゃんは、北中城村に住む池宮傑さん、江利奈さんの第3子すずちゃんです。今月6日午前7…
現在、県内には障害者の就労支援に取り組む事業所が470カ所あります。きょうはその中で、障害者それぞれの自立への手助けにもなっているある企業を紹介します。全国的にも珍しい業種で、新たな雇用の在り方に取り…