必要性の根拠が揺らいでいるやんばるの林道建設について、県は予算の執行を停止していることを明らかにしました。 9月に那覇地裁で開かれたやんばる林道建設訴訟の口頭弁論で、原告側が以前から求めていた林道の費…
環境省は、国頭村の安田、安波地区を国指定鳥獣保護区にすることを決めました。国指定鳥獣保護区(11月1日施行)となるのは、国頭村安田の1279ヘクタールと国頭村安波の465ヘクタールです。 このうち安田…
10月7日はその語呂合わせで「盗難防止の日」。那覇市では保険会社の社員らが防犯を呼びかけるキャンペーンを行いました。自動車の車上荒らしや空き巣などの犯罪を未然に食い止めようと日本損害保険協会では6年前…
名護市大浦湾にある世界的にも貴重とされるアオサンゴの群落に、先週から白化とみられる症状が広がっていることがわかりました。 2年前に発見されたアオサンゴの群落は長さが50メートル、高さも12メートルもあ…
泡瀬干潟の埋め立て問題で6日、県はすでに完成している堤防を撤去する場合は「国が適切に対処する」と述べ、政府の責任を強調しました。 泡瀬干潟の埋め立てを巡っては、前原沖縄担当大臣が4日に現地を訪れ、沖縄…
猛烈に強い台風が沖縄地方に接近しています。本島地方が6日の午後にも強風域に、大東島地方では6日の夜にも暴風域に入る見込みです。 猛烈な台風18号は5日午後3時現在、沖の鳥島の近海にあって1時間におよそ…
3日から4日の2日間に渡って沖縄を訪れた前原沖縄担当大臣。国土交通大臣として泡瀬干潟の埋め立てに慎重な姿勢を示していることから、現地視察で大臣が何を語るのか注目が集まっていました。前原大臣のこの2日間…
アメリカ軍のヘリパッド建設に反対し、座り込みを続ける東村の住民などに対して、国が通行妨害禁止の仮処分を求めている問題です。3日、那覇地裁の裁判官が現地を視察し、住民と国側の主張を確認する現地協議を実施…
北部の人の命と暮らしを守ってほしい。JA共済連沖縄が名護市にある民間ドクターヘリ「MESH」へ2000万円を贈りました。これはJA共済連沖縄とJAおきなわが社会貢献活動として行なったものです。 JA共…
前原沖縄担当大臣は帰任前の会見で泡瀬の埋め立て事業について計画内容の再考を求める考えを示しました。前原大臣は4日泡瀬の埋め立て現場を視察。 沖縄市の東門市長に「計画に無理は無いか、中断して検討してほし…
前原国土交通・沖縄担当大臣は4日、埋め立てが進む沖縄市泡瀬地区の状況を視察し工事の継続については控訴審の結果などをうけ判断したいと述べました。 前原大臣は埋め立て工事の進捗状況を視察し工事にかかる年数…
50年前にうるま市で発生したアメリカ軍機の墜落事故を伝える宮森630館の移動展が宜野湾市で開かれています。 2日のセレモニーでは宮森小学校の児童たちが平和の願いを込めた朗読をしました。また宜野湾市の伊…
名護市辺野古での基地建設に向けて国が作成した環境アセスメントの準備書について、県の諮問機関の審査会は2日、多くの不備を厳しく指摘する答申を行いました。 環境を専門とする大学教授などでつくる審査会は、辺…
普天間基地の移設問題について政府は2日に4人の関係閣僚による非公式の会合を開き、政府内でずれのある意見の調整を図りました。 会合に出席したのは、平野官房長官と岡田外務大臣、北沢防衛大臣、それに前原沖縄…
9月に浦添市にあるマンションの廊下部分が崩落した問題を受け、県は2日、県内の住宅9万戸あまりについて耐震性が不十分な可能性があるとの見方を示しました。 これは2日の県議会一般質問で明らかになったもので…