40年あまり三線を作り続けてきた又吉章盛さんの厳選された作品を紹介する企画展が4日から県立博物館・美術館で始まりました。この展示会は、沖縄伝統の楽器、三線の文化を支える三線製作者の存在を知ってほしいと…
糸満市の平和祈念資料館が持っている平和博物館としてのノウハウをカンボジアの博物館でも生かそうと、2つの博物館が2009年から人材交流を行うことになりした。 これは平和祈念資料館がJICAの草の根技術協…
輝け!うちなーの星。今日は宮古上布の世界です。継承者が減少する中、母から娘へ伝統の技を伝える工房をたずねました。 宮古島市下地。たくさんの緑に囲まれたこの場所にその工房はあります。工房「がじまる」。『…
きょう6月1日はかりゆしウェアの日。那覇市では古いかりゆしウェアを新しいものと交換してくれるというユニークなイベントが開かれました。 「かりゆしウェアを世界へ広める会」が発足したのをきっかけに、6月1…
築60年を超える「古民家」で使われていた古い木材の魅力を現代に生かす「古材」の展示会が那覇市で30日から開かれています。 この展示会は、古くから沖縄の建築資材として使われてきた木材を再利用し、現代建築…
旧暦5月4日の27日、県内各地で大漁と航海安全を祈願するハーリーが行われました。ウミンチュの街、糸満市では、500年余りの歴史を持つハーレーが糸満漁港で行われ、たくさんの人で賑わいました。 ハーレー最…
郷土の歴史に興味を持ってもらおうと、中城村が、5月30日を地元の英雄にちなんで「ごさまるの日」と制定しました。護佐丸は、阿麻和利ににらみをきかせるため、当時の王府の命によって座喜味城から中城城に移り住…
南城市にある史跡、ミントゥングスクで守り神の象徴として代々伝えられてきたとされるお面が復元され、25日にお披露目されました。 子孫が繁栄した聖地として伝えられている南城市玉城のミントゥングスクに神とし…
明治政府の廃藩置県による琉球処分から2009年のことしで130年となるのを機に、沖縄の今後の在り方について考えるシンポジウムが那覇市内で開かれました。 このシンポジウムはことしが1609年の薩摩侵攻か…
今から50年前に発生した宮森小学校ジェット機墜落事故をテーマにした舞台「フクギの雫」が今月30日に上演されるのを前に、23日に出演者たちが意気込みを語りました。 宮森小学校で開かれた会見には演劇公演を…
文化庁は20日、ユネスコの「無形文化遺産」のリストに、沖縄の「組踊」と多良間村「八月踊り」の登録を提案すると発表しました。今回の登録提案は全国で13件、沖縄からは「組踊」と多良間村の「八月踊り」の2件…
今から30年前に宮古島市で発見されたネズミの骨の化石がこのたび新種のネズミのものであることが分かりました。 これは、県立博物館・美術館が発表したもので、新種はミヤコムカシネズミと命名されました。この化…
続いて、頑張っている企業や、沖縄生まれの商品を紹介するうちなーの星です。今日は、ユニークなカルタをご紹介します。「カルタ」というとどこか懐かしい響きを感じますが、その温もりは残しつつ、それでいて新鮮な…
琉球列島に分布するグスクの中でも最も高い場所にある久米島の宇江城城跡が、新たに国の史跡に指定されました。 宇江城城跡は、県内で最も高い場所にあるグスクとされ、さらに3つの囲いがあることから高い防御性を…
地上デジタル放送の完全切り替えまであと800日となった15日、那覇市で地デジ推進大使らが地デジの準備を呼びかけました。 アナログ放送が終了し、地上デジタル放送へ完全に移行する2011年7月24日まであ…