現代の埴輪や土偶をテーマにしたセラミックアート展が那覇市で開かれています。 この作品展は造形作家の西村芳弘さんが2年ぶりに県内で開いたもので、会場には広島の粘土を使って制作された約40点のセラミックア…
2025年3月21日に、那覇市が所有する「琉球家譜」と「琉球家譜関係文書」が国の重要文化財の指定を答申されたことについて知念市長は、「誇りになる」と述べました。 知念覚那覇市長は「まさに本市の誇りとな…
県立博物館美術館が所蔵する15世紀に描かれた絵図が3月25日から、ウェブ公開されました。 県立博物館・美術館が所蔵する「琉球国図」は、東京大学史料編纂所が所蔵する「海東諸国紀」と類似していて、15世紀…
81年前に起きた対馬丸事件の実相を後世に伝えようと関係者の証言を基にした舞台が上演されることになりました。 この舞台は、対馬丸事件の実相を後世に伝え平和について学ぶ場を提供したいと「戦後80年を考える…
戦後の沖縄でも公演を開いた昭和の大スター、美空ひばりさんを懐かしみながら平和を祈るコンサートが、2025年4月、県内で開催されます。 QABを訪れたのは美空ひばりさんの息子で、ひばりプロダクションの加…
国の文化審議会が県の文化財3件を国の重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申しました。答申されたのは県や那覇市が所有する古文書で、共に琉球王国の士の家系に関する記録です。 一族ごとに性を定めて編纂さ…
沖縄戦の前後に生活などを撮影したモノクロ写真をカラーで再現し、写真集を出版した男性が収益の一部を県に寄付しました。 21日に県庁を訪れたのは、大阪府在住の会社員のホリーニョさんです。ホリーニョさんは、…
電気が作る「ひかりの風景」をテーマにした写真コンテストがことしも行われ、様々な視点で日常を切り取った29作品が入賞しました。 沖縄電力は毎年「電気のひかり」が彩る日常の風景を写したデジタル写真のコンテ…
県内最大の美術工芸展「沖展」が15日から浦添市で始まりました。 「沖展」は戦争で焦土と化した沖縄を文化の力で希望を取り戻してほしいと、1949年から沖縄タイムス社が開催しているものです。2025年の沖…
沖縄の書店員が「今いちばん読んでほしい本」を選ぶ沖縄書店大賞で、2025年のノミネート作品が決まりました。 一次投票を経て決まった2025年のノミネート作品は、沖縄部門がアニメ化された漫画「沖縄で好き…
今日は、アメリカ軍基地の中に存在する沖縄の歴史文化遺産について特集します。戦後80年が経過した現在も、軍基地の中には沖縄の歴史と信仰を物語る歴史文化遺産が残されています。その一つ、天願コシ森(クシムイ…
やんばるで生まれた数々の紅型作品や型紙・道具などを展示した工房展が3月12日から名護市で始まりました。 この工房展は、やんばるで紅型作品を作り続けている作家・藤崎眞さんが開いたものです。藤崎さんは、琉…
戦前、サトウキビ栽培の一大拠点だったテニアン島でサトウキビを運ぶために運行していた鉄道のレールが、テニアン市から県立博物館・美術館に贈られました。 寄贈されたのは、旧南洋群島のテニアン島でサトウキビを…
3月7日、県内では多くの公立中学校で卒業式が行われ、名護市の屋部中学校では、地域の風習を再現して卒業生が見送られました。 3月7日、名護市の屋部中学校で行われた卒業式には3年生114人が参加。式では1…
浦添市で開かれているMozuミニチュア展の来場者が2025年3月7日、3万人を突破しました。 3万人目の来場者となったのは、八重瀬町から訪れた城間早由美さんと想侑くんで、3万人目を記念してMozuさん…