外務省の今井沖縄担当大使は10日の定例の記者会見の中で沖縄の基地負担への認識を改めて示しました。これは今井大使が2007年9月に着任して以来4月に南北大東村や渡名喜島を訪問し、アメリカ軍施設を有する県…
防衛省は、本部町に建設を予定していたP3C哨戒機の送信所の建設計画中止を9日までに正式に地元に伝えました。長年、建設に反対していた町は計画の中止を歓迎しています。海上自衛隊のP3C哨戒機は主に通信や偵…
原油高が漁業を圧迫する中九州沖縄地区の水産業関係者600人余りが集まった大会が10日、糸満市で開かれました。この大会は漁港や漁場、漁村の整備を進めるため九州沖縄各県の漁師や行政関係者などが一同に集まる…
絶滅が危惧されるアカウミガメ。2008年は例年になく多くの産卵が確認されています。9日の夜、国頭村の宇佐浜で捉えた産卵の様子です。石やがれきの多い浜を進むアカウミガメ。9日11時ごろ上陸しあちこち掘っ…
県内の葉タバコのシェアの6割を占める宮古島で10日から買い入れが始まりました。初日は生産者や日本たばこの関係者が出席して買い入れ開始のセレモニーがありました。この中で県タバコ耕作組合の砂川栄一組合長が…
健康や長寿、そして癒しなど沖縄らしさをコンセプトにしたエステティックサロンが10日那覇市にオープンしました。那覇市のハーバービューホテルにオープンしたのはエステティックサロン「うみない美」です。沖縄ら…
燃料価格の高騰が深刻ですが、トラックの運転手などを対象に新しい運賃制度に関する説明会が9日夜、那覇市で開かれました。説明会は今年4月から国が導入を勧めている新しい運賃制度「燃料サーチャージ制」に対する…
美術を通し、核も基地もない平和な世界の実現を訴えようという展示会が那覇市で開かれています。今年で26回目となる沖縄平和美術展には、プロやアマチュアの隔たりなく、県内で創作活動をしている美術家たちからお…
きょう閉幕した洞爺湖サミットでも大きなテーマとなったのは温室効果ガスの排出量削減についてで、地球環境問題への取り組みは世界的な課題になっています。最近では多くの企業も環境保護活動を競っていますが、きょ…
いよいよ来年5月から始まる裁判員制度。北谷町の中学校では、教員を対象に制度に関する説明会がありました。説明会は、裁判員制度を学校の授業で説明する際に参考にしてもらおうと那覇地裁沖縄支部が実施し、本島中…
独自の技術で世界に誇れる企業を選ぶ、経済産業省の「元気なモノ作り」中小企業300社に、県内から2社が選ばれました。選ばれたのは海水を原料に独自の技術でミネラル分の高い塩を製造するうるま市の「株式会社ぬ…
夏休みを前に、川や海での事故防止と、溺れたときの対処方法を身につけてもらおうと、小学生を対象にした学習会が北中城でありました。学習会を開いたのは、中城海上保安部とニライ消防の職員らおよそ20人で、北中…
燃料の高騰で、県内の漁師は危機的状況に追い込まれています。県漁連は9日の会見で、11日に漁業関係者による総決起大会を開くことを発表しました。5年前と比べると2.7倍にまで値上がりしている船の燃料。那覇…
夏の夜に咲き、甘い香を漂わせるサガリバナが見ごろをむかえています。サガリバナは6月下旬から8月にかけて、白やピンクの花を咲かせます。夕闇の訪れとともに咲き始め、優雅な香りを漂わせますが、夜明け前には散…
普天間基地での夜間や早朝の飛行差し止めなどを周辺住民たちが求めている普天間爆音訴訟で、原告の住民たちは一審判決を不服として8日、控訴しました。普天間爆音訴訟で那覇地裁沖縄支部は6月26日の一審判決で、…