学童疎開船「対馬丸」に乗船して生き残った体験を語り部として伝え続けてきた平良啓子さんが7月29日に亡くなったことがわかりました。88歳でした。 対馬丸記念館によりますと平良啓子さんは7月29日午前10…
疎開船の児童らの命が奪われたあの日から79年です。那覇市の小桜の塔では対馬丸の慰霊祭が行われました。 79年前の1944年の8月22日学童疎開船「対馬丸」は、1700人余りを乗せて沖縄から長崎に向かっ…
沈没した疎開船「対馬丸」の生存者の体験を聞いて〝二度と戦争を繰り返してはいけない〟という思いを新たにする講演会が11月22日、那覇市で開かれました。 平良啓子さんは「『お母ちゃん助けて、兵隊さん助けて…
きょうは歌う介護福祉士の女性が主人公です。なぜ彼女は歌うのか、そこには母から娘へと託されたある曲への思いがありました。 利用者「本当に私はここに来て楽しくて!楽しくて!」「本当に幸せ者ですよ!歌は上手…
あすから3日間の日程で天皇皇后両陛下が沖縄を訪問されます。過去10度の訪問で両陛下は、戦地を訪ね平和訴え、沖縄に思いを寄せられてきました。 しかし一方で、地上戦を経験した沖縄では、戦後73年が経った今…
きょう8月22日は、70年前、子どもたちを多く乗せた疎開船対馬丸が撃沈され、およそ1500人の命が奪われた日です。慰霊祭があったきょう、参加者は様々な思いで不戦を誓いました。 学童780人を含む148…
Q+リポートです。沖縄からの疎開者を乗せた船「対馬丸」の事件について、先月から始まったリポートの2回目です。事件から70年、体験者の高齢化が進む中、戦争の悲惨さをどう次の世代へとつないでいくのか。対馬…