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いわゆる「口利き疑惑」で辞任した安慶田元副知事に、退職金が満額支払われることについて、翁長知事は、「法的に支給せざるを得ない」との見解を示しました。
翁長知事は、21日、「(第三者委員会も)口利き行為が存在した可能性が高いとするに留まり、当該行為があったと認定するには至っていない。法的なことも含めて、支給しないということはできないだろうという判断に立った」と述べました。翁長知事は、このように述べ、退職金1059万円の満額支払いの決定に理解を求めました。
また、今後の対策として、「働きかけ」を記録する制度の条例化などを検討するとしました。退職金は、3月上旬にも支払われるということです。