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琉球料理の担い手を育成する講座の修了式が行われ、「琉球料理伝承人」として22人の一期生が誕生しました。
「琉球料理担い手育成講座」は、伝統的な食文化の普及・継承につなげようと県が実施している事業で、6日間の日程で琉球料理の歴史を学んだ後、実際の調理まで行います。
食文化研究所の安次富順子所長は、「長寿県沖縄を復活させ伝統の琉球料理を途絶えさせることなく次世代につなげるために皆さんに働いてもらいたい」と激励の言葉を送りました。
受講生の稲垣夏子さんは、「小学校中学校の給食を作っています。この伝承人講座を終えて子どもたちに琉球料理を給食に取り入れてきましたけれども、さらに取り入れていきたいと思います」と話しました。
認定証を受け取った22人の受講生たちは、後輩たちに琉球料理を伝えていく決意を述べていました。