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国際反戦デーの10月21日、市民団体が那覇市で集会を開き、ベトナム戦争を経験した元海兵隊員のアレン・ネルソンさんが、「基地は必要ない」と沖縄から訴えるべきだと呼びかけました。

国際反戦デーは1966年10月21日、ベトナム戦争でアメリカ軍が北ベトナムを爆撃したことに抗議し、反戦平和を訴える日です。21日夜に開かれた集会では、ベトナム戦争時、沖縄から戦地に向かった元海兵隊員のアレン・ネルソンさんが講演しました。

ネルソンさんは、「『米軍が沖縄に基地を必要としているだけで、沖縄の人々は基地を必要としていない』と訴えましょう」と、呼びかけました。国会では21日午後、新テロ特措法案が衆議院本会議で可決し参議院に送られましたが、集会では法案の撤廃に向けて取り組もうと参加者全員が決意を表していました。