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アメリカ軍機の相次ぐ事故に抗議し、宜野湾市議会は1月23日、事故原因公表までの飛行停止などを求める抗議決議を全会一致で可決しました。
桃原朗基地特委委員長「米軍は『安全でない航空機は飛ばさない』として飛行を継続してきた。そのような中、またしてもこのような事態が起きたことに対し、激しい怒りを禁じ得ない」
23日の臨時議会では、1月に相次いで発生した不時着事故の原因の徹底究明やその公表までの間、普天間基地所属機の飛行を停止することなどを求めた意見書と抗議決議が全会一致で可決されました。
議員らはその後、キャンプフォスターでアメリカ海兵隊のダリン・クラーク大佐に直接抗議しましたが、飛行停止などへの言及はなかったということです。
ところでクラーク大佐は22日相次ぐヘリのトラブルについて「車も故障する」などと不時着を正当化するような発言について、宜野湾市議会が抗議すると発言を「撤回する」と述べたということです。