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豚料理を味わいながら歴史を学ぼうという企画がうるま市で開催され、賑わいました。
14日に開催された「豚正月体験会」。これは、戦後の食糧難の時代にハワイに渡った沖縄移民らが、古里のためにと豚550頭を送ってから2018年で70年の節目にあたることから、豚を送ってくれた県系人への感謝の気持ちと、豚料理文化の継承などを体験してもらおうと開催されました。
参加した約100人の親子連れは、旧正月に歌われた「わらべ歌」を楽しみ、ハワイ移民が豚を送った講話に熱心に聞き入っていました。そして中身汁やソーキ汁、トンカツや焼き豚などの豚料理を味わいました。
2018年9月には「ハワイ豚沖縄上陸70周年祭」が開かれます。